お母様の手作りの
レッスンバックをもって元気よく
「こんにちは～」と
がレッスンにやってきます
お母様は
「やんちゃでじっとしていない子なんです」
とおっしゃりましたが
ピアノの椅子にお行儀よく座り
私が伝えることを
一つも漏らさないようにと
しっかりと話を聞き
そして次々と新しい課題をこなしていく君
宿題もきちんとこなし
グレードや発表会にも意欲的に挑戦して
クリスマス発表会の時の
お母様との連弾は
とても素敵だったなぁと今でもよく覚えています
チャレンジ精神旺盛な君は
小学校高学年になると
学校での合唱の伴奏に挑戦したり
中学では3年間
クラスの伴奏を引き受けて
立派に大役を果たしました
「とてもやんちゃなおチビちゃん」だった
君はきっと
なんにでも興味があって
挑戦してみたくて
どんどん行動に移していくタイプのお子さんで
それが
ピアノにも活かされ
彼の成長の一端を担えたとしたら
とてもうれしいことです
君のように合唱の伴奏に挑戦される
男の子
沢山います
男の子ならではのダイナミックな演奏は
女の子とはまた
一味違ったものがあります
「ピアノは女の子の習い事」
というのは一昔前の認識で
最近では
「ピアノ男子」という言葉もあるくらいで
ピアノを弾ける男の子はカッコいいとも
言われる昨今です
男の子だからとか女の子だから
なんて
今は全く気になさらない親御さんが
ほとんどだと思います
「ピアノを弾いてみたい」と思った時が
ベストタイミング
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