PETROF P210 Pasat Black High Polish
日本初となるペトロフP210Pasat常設ホール、永田音響設計監修のもとデザインされた天井高4.6mのユニークな音響空間です。
素敵なYouTube動画を発見したのでシェア。プロのピアニストによる演奏、難易度の高い作品に応えているPETROFをご覧ください♪
繊細なpppから芯のあるfffまで表現できるようハンマーフェルトの弾力性を一音ずつ調整。輸入後、そして設置後もピアニストの視点に立って整備しています。その甲斐もあって初めてペトロフに触れる演奏者の方々にもSNS上で高い評価を頂いています。
今日は珍しいペトロフのピアノで本番!
— 杉本直登 (@Naoto_Pf) January 28, 2024
久々に欲しくなる程良いピアノだった🎹 pic.twitter.com/4GvK1RCUdV
この点が主に展示と販売を目的としているピアノ店との大きな違い。ピアノプレップ店主にとってはお届けしたペトロフピアノがユーザーやオーナーに最適化しているかどうかが大事。この日も本番に備えて柔らかく朗らかに歌うサウンドにじっくりとリセットしました。
PETROF社5代目ズザナ社長と次期社長アンナさんのサイン入り!
空輸したのが今から3年前、光陰矢の如しです。
A=442Hzでユニゾンの質を揃えるなど音楽的に調律。
シフト(ソフト)ペダルのあるGPは弦跡を正確に。きちんと揃っているのは管理が上手く行っている証です。
鍵盤の高さ&深さも微調整、魂は細部に宿ります✨
ハンマーストップ位置を整えることでピアニストは楽器と一体感が得られます。
お客様から事前リクエストを受けて入念に針刺し整音(ヴォイシング)。fffでも煩すぎず、pppでも確かな存在感のある音に...
コンサート調律は「調律」だけにあらず。一部硬くなったハンマーに針を入れて音質を整える、タッチのばらつきを緻密に揃える、ペダルの効果や遊びを加減する等、より音楽的にピアノを整備することで奏者も聴衆もストレスなく演奏に集中できます。それが弊社から各地のコンサート会場に納めたペトロフピアノが人気を得ている秘訣です。
「先日聴いた印象と全然違う」と今回の依頼主も心地良さげに試奏。
160年の伝統を誇るPETROFの魅力や特徴をぜひお客様にご紹介したい、と嬉しい言葉を頂きました♪
量販するより質を維持する方が遙かに難しく大切。そしてそれが本来のブランドの在り方。ピアノプレップは音楽家の皆様とともにチェコ共和国の老舗メーカーを啓蒙してまいりいます。