温故知新・・・
ペトロフピアノに纏わる史実や事柄を学び、ファンに情報を発信することも専門店の務め。おそらく世界でも最もPETROFを探求している店主です。ここまでくるとピアノ店や調律師の本分を超えた領域に。
こちらは30年前の雑誌、岐阜県の古書店から取り寄せてみました。
大正時代に京都の小学校に寄贈されたペトロフを題材にした中村大三郎の屏風絵「ピアノ」の特集。貴重な下絵が掲載、製作の過程もまた興味深いです。PETROFのプレップアップと同様に準備が大切!
左下のスケッチに注目、譜面台に楽譜がありません。
1910年製ペトロフGP@京都芸術センター(旧・明倫小学校)
譜面台の透かし彫り、形状を忠実に写生しています。
おそらく日本画で描かれたピアノは唯一。このチェコ製ピアノは京都芸術センターで今もコンサートに使用、地域に親しまれています。
店主も何度も足を運んでいます。こちらはそのレポート🎶
今月3/27には無料の演奏会『ピアノの時間』が企画されています。ご近隣の方、ご興味ある方は是非お立ち寄りください
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