チェコのPETROF社工場にオーダーしていた2台のグランドピアノが2月下旬に日本へ無事到着しました🛬

 

成田空港で運送会社スタッフが撮影した写真、今回は急変した情勢下の空輸になりました。海外への渡航も輸入もスムーズだった頃が今や遠い昔のことのよう…💦

 

チェコでは年間4万人のウクライナ人が就労するなどウクライナとチェコは関わりが深く、それだけに現地の状況は毎日心配です。

今このときもチェコは女性や子供のウクライナ避難民を受け入れているとのこと、少しでも多くの人命が救われることを願っています🇺🇦🙏

 

さて、時間を少し巻き戻します。

こちらは2月初旬のペトロフ社工場、お客様からの注文品P194Storm黒色艶出モデルの脚を外している様子、このあと空輸用の木枠で梱包されていきます。

 


 

続いてはP194Stormデミチッペンデール、もう1組のお客様のご注文品。お子様のご希望で猫脚&マホガニー艶出モデルをご用意しました🐈

 

工場から届いた写真にお客様も感激、ご家族でピアノを迎えるのが一層楽しみになったとのこと、写真の窓から見える景色にチェコへの憧れも増したそうです🇨🇿🛫

 

本場ヨーロッパの音を求めるお客様とチェコの老舗ブランドを繋ぐのが専門店の役割。この状況が収束した際には現地で皆様のピアノをご一緒に選定できたら...などとピアノプレップ店主の想いも募る一方です。

 

そしてフラデツ・クラーロヴェーの工場から2台のGPが木枠梱包されて出荷される写真も送って頂きました。我々の思い描く顧客サービスに応じて下さるペトロフ社の担当に深く感謝です✨🙏

 

 

 

こうしてチェコ共和国からおよそ9000kmの空の旅を経て2台のペトロフP194Stormが白金台ショールームに入荷しました。ロシア上空の飛行が制限されたのは2月28日、本当に間際のタイミングでした。

 

歴史の転換期となりそうな大きな出来事とまさにニアミスだったP194Storm×2台🇨🇿🎹

 

オーダー時には想像しなかった緊迫した国際情勢、それでもお客様の大切なピアノを丁寧に整備してお届けする迄が輸入元&専門店の務め。

 

心待ちにしているお子様たちのために中欧の名器を順次プレップアップしてまいります!

 

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