昨秋のチェコフェスティバルin関西に出展したペトロフUP、ついに旅立ちのときがまいりました✨
 

 

渋谷ストリームホールのチェコフェスにご来場頂いたチェコファンのお客様、お嬢様のために大切な一台をセレクトされました😊

 

PETROF P118P1 Walnut High Polish

Discacciati Piano Bench Mod.105
コンパクトでも良く響くペトロフP118シリーズは都会暮らしにフィットする人気モデル、出荷前にあらためて点検作業を実施します。
 
チェコフェスの雄姿をご紹介、とても弾きやすかったとピアニストにも好評でした👍
 

 
支持される秘訣は「プレップアップ(精密調整)」にあり。
過去ブランドイメージが定着しなかったチェコ共和国の名器、専門店としてきめ細やかな整備、ショールーム内の空調管理など輸入ピアノに必要なケアの徹底が実を結び始めています。
 

 

昨夏のショールーム入荷時にプレップアップを実施、チェコフェス出展時にも整備を重ねて、今回あらためて出荷調整を...。丁寧な調整の蓄積がピアノをさらなる「楽器」へと高めます。その一部始終をご紹介♪

 

チューニングピンを1本ずつクリーニング✨

 

ハンマーと弦のポジションを再度チェック。

 

ハンマーの傾き、角度、間隔を細かく修正。

 

鍵盤を外して内部も改めてクリーニング。

 

打鍵の力が100%アクションに伝わるよう調整。

 

白鍵、黒鍵の左右間隔を微調整。

 

鍵盤の高さをパンチング紙で微調整。

 

白鍵の高さを綺麗に均しました👍

 

黒鍵の高さも定規をあてて12mmでセット。

 

0.2~0.4mmほど深く変化していたためパンチング紙で10㎜に再度リセット。

 

ハンマー接近距離、トリルや連打が弾き易い状態に👍

 

バックチェック、ブライドルワイヤーなどアクションのポジション調整。

 

ハンマーストップ位置を15mmでそろえました。

 

ダンパーの動作、掛かりを再度調整しました。

 

A=442Hzで出荷調律を実施しました。

 

針刺し整音、ハンマーを綺麗に処理して点検完了!

 

すでに楽器の良さは演奏家が実証済み、お子様にも負担の少ない滑らかなタッチに整えました。小型なのに本当に豊かなサウンド...🎶

 

調律、調整など手段を目的化せず、音楽家やユーザーの視点に立った柔軟な対応も弊社が大切にしている技術サービスです。

 

外装を組みながら綺麗にワックス掛け✨

 

蝶番のネジも1本ずつ増し締めします。

 

PETROF社推奨のイタリア製ピアノ椅子を付属、お客様のご希望で空色のシートをセット👍

 

ペダルを磨いてからビニールでラッピング。

 

特注の木製インシュレーターもご用意!

 

PETROFメーカー保証書、プレップアップ作業完了報告書を作成。記録することで納品後の様々な変化に対応、基準にリセットします。

 

出荷点検を終えて艶々に磨いたペトロフUP、そしてイタリア製ピアノ椅子などチェコの名器に相応しい付属品の準備も完了👌

 

あとはピアノ運送会社の搬出作業を待つばかり、どうか楽しみにされているお嬢様が喜んで下さいますように・・・😊

 

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