皆様が大切にされているチェコ共和国の名器ペトロフピアノのメンテナンスを徐々に再開しています。
まずは教職に就かれているオーナー様のP159Boraマホガニー艶出モデル、音色と弾き心地を整備しました。ぜひレコーディングにご活用を！
PETROF P159Bora Mahogany High Polish
Discacciati Piano Bench Mod.105
＠東京都杉並区
ヤマハC3用の防音室にも余裕をもって設置できるペトロフ小型GP、豊かな響きと音色にお客様もご満足です^^
A=442Hzに調律を丁寧にリセット。
入念にプレップアップしているためハンマーの並びも綺麗な間隔を保っています。
ジャックの前後位置をひとつずつチェック。
ジャック上下の高さも同じくひとつずつチェック。
静止状態のハンマーの高さも微修正しました。
アクション調整を終えて整音作業。
ハンマーフェルトのクッション感を調整して音質もしっかり整えました！
鍵盤の高さもご覧のとおり均一、出荷前の調整の賜物です。
次は2月に納品したP118P1チェリーサテンのサービス調整！
自宅待機中のお嬢様が毎日弾いているとのこと、お届けしたピアノがお役に立って店主も嬉しいです。開業して7年、お陰様でいま地元のユーザー様も増えています＾＾
PETROF P118P1 Cherry Satin Finish
Discacciati Piano Bench Mod.105
＠東京都港区
床材と同じチェリー材の外装をご希望、オーダーを受けてペトロフ社工場からお取り寄せしました！
ハンマー間隔の僅かな狂いもしっかり修正。
A=442Hzで調律をしっかりリセットしました。
鍵盤の高さもご覧のとおり綺麗な状態をキープ。
ハンマー整音もあらためて実施。
針の痕跡も綺麗に消して作業が完了！
落ち着いたサテン（艶消）外装モデルは主に日本で人気、他の国からの注文はほとんどないとペトロフ社工場で説明を受けました。これも国民気質なのでしょうか、面白いですね。
最後は成人男性のユーザー様、ペトロフの音色＆響きを気に入って下さり、弊社のメンテナンスサポートにも信頼いただいてご購入いただきました♪
PETROF P125F1 Mahogany High Polish
Discacciati Piano Bench Mod.105
＠千葉県八千代市
一昨年お届けしたペトロフ中型アップライトピアノ、納品当初に比べると今は状態が空間に馴染んできました＾＾
1Hz低下していたピッチをA=442Hzにリセット。
ハンマー弦合わせのチェックは毎回必須です。
鍵盤を外して内部清掃、キーピンも磨きました。
鍵盤の高さ＆深さも丁寧にリセットを。
ハンマーストップを正確に整えました。
ハンマーフェルトの整音作業。
フェルト表面を綺麗に仕上げて作業完了！
ピアノは納品した後こそが大事。末永く快適にピアノをお楽しみいただけるよう、専門店としてお客様の細かな注文にも対応しています！
