幼児(3歳)からのピアノ 
ENOMOTO♫ピアノ教室
@箕面 榎本です音譜

こんにちは(^^)
今日は練習のポイントについて
考えてみました。

私はレッスンで
生徒が弾いてくれた後に
すぐ私の意見を言わず
(音の間違いなどは別)
「自分で弾きたいと思うように
弾けてる?」と尋ねたり、

「どこが難しく感じてる?」などと
声をかけます。

すると
「音が離れているところ」と
言う子が多いです。

そう、難しいですよー。
ピアノでは指はできるだけ鍵盤に
這うようにのせていて、
今弾いている音から次の音へ
どう指や肘を動かしたら良いか?

瞬間的に考えて指に
伝えていく事の繰り返し。

この一連の作業
見て(読譜)→頭に伝えて
頭(脳)が指に伝えて→指が動く


そこで大切なのは、どのタイミングで
どこまで楽譜を見れているか?
だと思うのです。





この著書で、ピアニストとピアノ愛好家では
読譜のスピードやその先の指の準備に
かなりの差があることが分かると
検証されています。

当たり前と言えば当たり前ですが、
そこで考えられるのは
出来るだけ先の楽譜を見ていく訓練を
することだと思います。

曲の途中で止まったりする事は
ほとんどの場合次の準備が
間に合っていないからです。

そんな時「左手はもう準備してー。」
とか
「右は動かさないよ」とか
私が声がけすると
上手くいくことがとても多い。

すなわち、自分で意識的に早く脳に
声がけしていけば出来る。って事(^ ^)

いつも止まっての練習を繰り返すと
それが定着しちゃいます
それに自分も慣れちゃうって事ね。


今日から、意識して少し先まで楽譜を
見て弾くように練習していこう!
少しずつ意識していけば
必ず成果はあると思うなぁ。

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