幼児(3歳)からのピアノ
ENOMOTO♫ピアノ教室
@箕面 榎本です音譜


習い事がたくさんあるこの時代に
幼児からピアノを習いに来て、
ずっと続いている子はどんな子かなぁ〜。
と、ふと考えた。
その子達は、学習意欲のある子が多い
やってみよう→やる!
出来ない時は→考える!

もちろんピアノが好きな子
でも好きだけでは上達はしない
考えて、練習しなきゃね!
でも練習も好き。
という子は、いないと思う。
スポーツにしたって、練習とは
辛い事が多いもの。

私も自分の事を思い返してみた
練習がとても嫌だった記憶もないけれど
好きだった記憶もない。

でもハッキリしているのは
親に「練習しなさい」と言われた事が
一度もない。
ついでに言うと
「勉強しなさい」も一度もないです。

上に兄、下に弟がいますが
私だけではなく、
誰にも言ってなかったと思う。

帰宅時間や行儀には、
うるさく注意をされた記憶があります。

生徒の保護者から、
練習の時の声がけなどを
尋ねられる事があり
私も色々考えてお話し
させてもらう事があります。

でも最近思うんです。
その答えに正解はないし親も結局
自分の思うようにしか
出来ないもの!
なのです。

そこでピアノ練習が日常的に出来ている
お家の方に尋ねてみました

結果はなんと!みなさん同じ様子でした。
「何も言わない」
「練習したの?」と声がけはしても
しないからと言ってそれ以上言わない。

シンプルです。

「間違っていても指摘しない」

本人が気づく、もしくは
レッスンに行き私から教えてもらうまで
放っておく。という事です
(高1→1人、中1→2人、小5→2人、
小4→2人のお母様からお聞きしました)

そして、その子供達には同じ傾向がありました。
先に述べたように
よく自分で考えて
間違ったり、アドバイスをした事を次回に
修正してくる子が多く
主体性があるのです。

結果、主体性のある子は
ピアノに限らず何事においても
自分で考えていく努力をすると思う

それこそが大切なので
親や指導者の接し方、考えさせられますね

何も言わない。と言うのは
放っておくのとは違います。
いつも見守っている。子供を信じる。

困ったり、聞きたい事があればいつでも
聞ける雰囲気は作っておくのですね。

何か特別の魔法はなく、シンプル笑


この子達も、自分で考えられる様に

みんなで協力して育てたいですね!



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