幼児(3歳)からのピアノ
ENOMOTO♫ピアノ教室
@箕面 榎本です

新しい年とともに
今年のレッスンで
生徒と一緒に
頑張りたいこと。を
考えていました。

私の頭には、真っ先に
「聴くこと」が、
浮かんで来ました。

要するに自分への課題になっています

私が持っているものしか
生徒に伝えられないので、
私が自分の音を聴けないと
聴けない子が育ってしまう。

親のする事を子供が覚えていくのと
同じかな。と

ワルツの伴奏(ワルツバス)を
練習していた男子が、
なかなかうまくいかず…

3拍子がどんな感じか?とか
1拍目の中にあとの2つが入るような
感じかなぁー。とか色々説明したり
弾いて聴かせたり…
すると、
「うん、イメージは出来るんやけど…
弾くのは難しい」と
言うので、

「あっ、いいこと言うね!」

「イメージが出来るってすごいよ」

楽譜に書いてある音ではなく
書いていない部分のこと。

どんな音で弾こう!や
聴くことも
自分が弾きたいと思う音のイメージが
ないと、どうしようもないですよね。

反対にイメージがしっかりある、
浮かぶと言うことは
とても大切な事だと思います

と言うわけで、彼の言葉をヒントに
「イメージを音にする」を
今年の目標にしたいと思います。

ちょうど今年初めてのセミナーレッスンで
(バッハ平均律プレリュード1番)
「右手の一番上の音を、
きらめきのある音に」と
先生にアドバイス頂きました。

きらめきのある音って
どんな音を想像されますか?

フフ、私には先生のおっしゃる意味が
とてもよく分かりました。
とってもタイムリーな出来事でしたから、
嬉しくなりました。

さてその音が作れるか?は
別です、簡単ではないんです。

言うは易いが…ですね
でも意識して取り組めば必ず
成果はあると思います

今年も一コマ一コマのレッスンを
大切に進めていきたいと思います


セミナー弾かせて頂く

ベーゼンドルファー。

いつ見ても、素晴らしいです!


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