私はどこかのピアノ教師コミュニティに参加しようと考えていました
魚(たとえばニモのようなクマノミ)も
鳥(ムクドリの群れなど)も
群れでいることで外敵から身を守ります
人間も同じです
コミュニティを作ることで
外敵や自然災害から身を守り
情報を共有し
孤立を防いできました
実は、ピアノ教室運営という仕事は
かなり重い精神労働です
個人経営であれば
・集客の不安
・生徒さんが辞められたときの寂しさ
・生活への現実的な心配
が常につきまといます
大手教室に所属していても
多くの生徒さんを抱えながら
講師の手元に残る報酬は決して多くなく
個人教室と掛け持ちされている方も少なくありません
私自身も再開当初は
演奏家を応援する理念に共感し
東京まで教えに通っていました
数年間勤務しながら
自宅教室の集客
自分の価値を高めるための学びを続けてきました
その中で強く感じたのは
この仕事は、想像以上に孤独で重い
ということでした
たどり着いた場所
情報を集め
たどり着いたのが
籐拓弘先生の「ピアノ講師ラボ」でした
ここは
一つの価値観に縛るコミュニティではなく
「ピアノ講師を支えたい、守りたい」
という思いから生まれた場です
長年真剣に取り組んでこられた著名な先生方との対談動画
全国各地での対面交流会
私は決して積極的参加者とは言えないかもしれませんが
可能な限り関わらせていただき
励ましをいただいています
それは、自分を守るためであり
互いを守るためでもあります
足りなさを、放置しないために
ピアノ教師という仕事は
ある意味で「一国一城の主」です
自分の教室の中では
自分が判断し
自分が決め
自分が責任を負います
だからこそ
「まだ足りない」
という感覚を
放置してしまう危険もあります
あるいは逆に
足りなさを感じすぎて
孤立してしまうこともあります
私は
足りなさの感覚は、伸びしろである
と考えています
けれどその伸びしろは
一人で抱えていると
不安や自己否定に変わってしまうことがあります
同業者のコミュニティに身を置くことは
・学び合うこと
・視野を広げること
・孤立を防ぐこと
そして何より
足りなさを、成長へと活かすための環境を持つこと
だと思っています
今、思うこと
ありがたいことに
生徒さんが来てくださるようになり
東京まで通わずに
自宅教室だけで歩んでいける目処が立ってきました
体験レッスンのお申し込みも
引き続きいただいています
けれど私は、
「もう十分」とは思っていません
足りなさを感じるからこそ
学び続けたい
その足りなさを孤独にしないために
コミュニティに身を置き
互いに守り合いながら歩んでいます
皆さまのご期待に応えられるよう
これからも精進してまいります
