「神殿狛犬の魅力」vs豊川のおきつね | 日々発見、たま~におでかけ♪ 中日新聞 共和西ブログ

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企画展「神殿狛犬の魅力」を見に、豊川市桜ヶ丘ミュージアムへ行ってきました。

 

 

狛犬というと神社の参道にある対の石造物を思い浮かべてしまいますが、まさかアレを持ってきたわけではないよね~とは思っていましたが、よく見ると狛犬の前に「神殿」と付いています。

今回の展示は、社殿などの屋内にある狛犬の展示でした。

神社の神殿内部を拝見する機会は少ないですが、室内にも狛犬が安置されているんですね~。

 

平安時代から江戸時代にかけては、主に木製だったそうですが、瓦製や陶磁器製の狛犬も見られ、素材ごとに特徴が異なります。

三河地域では瓦産業が盛んだったため、瓦製がたくさん展示されていました。

 

そして私はこれまで知らなかったのですが、狛犬には本来は角があるらしいのです…。

参道の狛犬で角があるのは見たことがないですけどねぇ…。

 

 

撮影NGのためポスターの写真で説明しますと、左の角があるのが狛犬で、大体は口を閉じた吽(うん)像なのだそうです。

そして右の口を開けている阿(あ)像は獅子で、木製の獅子像は狛犬に比べてたてがみが巻き巻きしているのが特徴的。

このように、狛犬吽像と獅子阿像で対となっているのが元々の姿らしいのです。

という事は、「狛犬、狛犬」と呼んでいたけれども、いつも見ていたのはホントは獅子なのね!?
 
今回の展示では、南北朝時代から江戸時代の狛犬・獅子が70体以上もズラリと並んでいました。
その姿は、ずんぐり体型、シュッとスリムなモノ、玉眼入り、ほのぼの系、ユーモラスなもの、猿系、ハート型土偶系と様々。
想像上の生き物ですから、割と自由だったんでしょうか?
これだけ一堂に狛犬が並ぶというのも、あまりないでしょう。
興味のある方は、ぜひこの機会に!!
 
写真撮影出来なかったので、パンフレットとクリアファイルをおみやげに買ってきました~。

 

 

 

この展示会は豊川市で行われていますが、豊川と言えば豊川稲荷、稲荷と言えばキツネ。

という事で、町はキツネだらけ!

狛犬の写真がないので、おきつねコレクションをご紹介しますビックリマーク

 

豊川駅前では、おきつねさんのオブジェがお出迎え。

 

そして、いなりんのカラーマンホール。

 

豊川稲荷前の横断歩道にありました↓

 

マンホールカードもゲットしてきました。

 

こちらの観光案内所にはスタンプブックもありましたので、4種類のスタンプをバッチリ押してきました。

スタンプブックは、何種類かあるようでした。

 

商店街の店舗には、店名が書かれたおきつねさん。

一店舗、一きつね?

 

色や表情は何パターンかありました。

 

宝くじも、おきつねさん。

葉っぱのお金はやめてちょうだいねあせる

 

顔ハメおきつねさんも。

 

両手に花ならぬ、両手におきつねさん。

 

狛犬とあわせて、おきつねさんも楽しんで下さい~。

 

 

【企画展・神殿狛犬の魅力】

 場所 豊川市桜ヶ丘ミュージアム

 期間 令和5年10月28日(土)~12月3日(日)

    9:00~17:00(入場は16:30まで)

    月曜休館

 料金 一般300円、小中高大生200円

    ※11/27(月)は「あいち県民の日学校の日ホリデー」

      のため入場無料

 

 

今回は、狛犬はずっと犬だと思っていたけど獅子だったのね!?の発見でした。

 

 

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