先週お花見に行った、名古屋市守山区の東谷山(とうごくさん)フルーツパークがある上志段味(かみしだみ)周辺は、しだみ古墳群と呼ばれています。
現在、4世紀前半から7世紀の古墳が66基、確認されています。
そのうち現存するものは33基。
古墳の形も、前方後円墳、帆立貝式古墳、円墳、方墳と、その種類が豊富です。
狭い範囲の中に、古墳時代の全世紀を通して、規模・形の異なる様々な特色を持つ古墳が築かれており、「日本の古墳時代の縮図」と表現されています。
平成26年10月には、国の史跡に指定されました。
平成27年から、古墳の保存、復元工事、環境整備などを行ってきて、今年平成30年にフルオープンします。
「しだみ古墳群 整備見学ウォーキングマップ」を見ると、整備された古墳は14基あるようですが、全部回るとなると結構大変かも
今回は、フルーツパークから通じている散策路を辿って、南社(みなみやしろ)古墳、中社(なかやしろ)古墳、尾張戸(おわりべ)神社古墳をめぐってみます
頂上の尾張戸神社古墳までは距離750m。
片道30分とありました。
往復1時間はかかるようです。
東谷山は標高198.3mなのですが…。
なんと名古屋の最高峰なのです( ̄□ ̄;)!!
ひ、低っ!
やっぱり名古屋は、高い山がないのですね~
それでは、出発しま~す
ちゃんと階段があるので、初心者でも安心の登山です。
しかし…。
階段があるとはいえ、結構キツイのよ…
ゼェゼェ、ハァハァ、必死こいて登ってきたけど、まだ半分行っていない…↓
しかも、せっかく上ってきたのに、途中で下がったりもあって、全体で2回ほどアップダウンがあったかなぁ。
落枝、スズメバチにも注意だわよ…。
やっと一つ目の南社古墳にやってきた~
半分以上、経過!
南社古墳は、4世紀中頃の円墳。
ここから、東海地方最古級の埴輪が出土しました。
しだみこちゃんと、埴輪氏武(はにわうじたける)君の説明板↓
復元された円筒埴輪が並んでいます。
古墳の頂上には、お社があります。
一つ目で、すでにヨロヨロです…
あと、二つ…。がんばります
長くなったので、つづく。