一年の計は元旦にあり。

大田文化の森ピアノサークルの年明け最初のレッスンは、

今年一年の目標や願い、豊富などを漢字一文字に表す「今年の漢字」から始まります。


翔という字、ちょっと変ですごめんなさい笑い泣き

 

生徒さんの発表した一文字と、文字に込められた思いを紹介します。

  • せっかちで不安定になりがち。いつも常心でいられますように。
  • 「あそび・いきがい・うんどう・えがお・おしゃれ」ができる人に。何事も康から。
  • 夫婦人で助け合って暮らせるように。
  • 頭がボケないように、頓を心掛けたい。
  • ペットが天国に。悲しみの中にいる今だからこそ通の毎日が尊い。
  • 身体の痛みを乗り越えたい。分自身を大切にしたい。
  • 執着しない生き方、の境地。
  • 緊張しないでリラックス、気持ちをしく。
  • ご家族が天国に。何事も健
  • 酉年、7回目の年男、鶏は飛ばぬが(とび)たつ、羽ばたく年にしたい。
  • 友人が天国へ。体調も優れず落ち込んでいるけれど、康でいたい。
  • 病院通いも続き、心配も多いけれど、康でいたい。

皆さんは、「何がって健康よね~」そう仰います。体の痛みや不調を心配されている方が多いのですが、

「今日は足が痛いけど、時々休みながら、ゆっくり歩いて来たのよ」って。

「薬も飲んでるの。気持ちが落ち込んでる。でも来たよ」って。

「昨日からお腹が痛くって。でもピアノ楽しいよ、来たよ」って。

「お正月にこの曲を練習してみたのよ、聴いて」って。

そんな言葉をかけていただきました。

皆さんが、ピアノレッスンを楽しみにしてくださるのが伝わります。

 

最後に織。これは私の願いです。

 

縦の糸はあなた 横の糸はわたし

織りなす布は いつか誰かを暖めうるかもしれない

織りなす布は いつか誰かの傷をかばうかもしれない

逢うべき糸に出逢えることを 人は仕合せと呼びます

中島みゆきさん「糸」から

JASRAC管理楽曲の歌詞掲載が可能になったので歌詞の一部を引用いたしました。

 

人との出逢い、つながり、寄り添う姿を美しい織物になぞらえた、この歌が大好きです。

紡いだ糸を一枚の布にりなす、そんな生き方を目指して日々を過ごしたいです。

 

大田文化の森「中高年から始めるらくらくピアノの会」

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

井上 綾