先週末から長女が帰省しているのですが

昨日は娘とランチ兼お買い物に出かけたら

朝から土砂降りの雨だったせいもあって

途中から酷い頭痛が始まり、家に帰ってすぐに

病院で処方していただいていた頓服を飲んでも

なかなか落ち着かず、グッタリしていました。


元々,片頭痛もちではあったのですが

ここ数ヶ月は特に酷くなってきているので

現在、病院にも通っています。


夕方頃、ようやく復活してきたのですが

昨日はピアノに向かえず終わりましたガックリ



そして娘が本屋さんに行きたいと言ったので

一緒に行ったのですが、私も気になった本を

3冊まとめて買って帰ってきてしまいました。

先日購入した本もまだ残っているので

空いた時間は読書タイムにもあてたいです。


実はこれ…子供の頃のエピソードなのですが

ピアノ中心の生活を送っていた子供時代、

他の習い事、ピアノのレッスン&練習に追われ

テレビを見たり、本を読む時間がなかったので

ハノンを弾きながら譜面台に本を置いて

母の目を盗んで読んでいた事がありました。

当時の先生、お母さん、ごめんなさいですけど😂


ハノンはパターンが決まっていて覚えやすいし

ゆっくり弾けば時間も稼げていたので

その時だけは、ハノン万歳でしたね。笑



【音大卒は不良債権と言われる時代】


現在、音大卒の女性の未婚率ですが

50%を上回っている事をご存知でしょうか。

離婚を含めると、独身率は更に高いそうです。


バブルが崩壊して数年後に音大に入った

私の世代(まだ40代ですが🫣)が卒業する頃は

大変厳しい就職難になっていた時だったので

将来の危機を感じ取っていた子は20代半ばに

恋愛又はお見合い結婚をして業界から離れ、

早々に家庭に入った子が多かったです。


将来に対する危機感というのでしょうか。

私もその1人ですが、何となく日本の未来を

本能で感じ取っていたのかもしれません。


演奏だけで食べていけるのはほんの一握りで

あとは先生業で収入を得るしかないのですが

バブル崩壊前まではその先生業も花形で

私より上の世代の先生方はどんな先生でも

生徒が集まり、稼ぎが良かった時代でした。


それがバブル崩壊後からはその状況が

一変してしまったのです。


だから私達の頃はまだまだ

留学をする子が少なかった時代でしたが

例え留学できるチャンスがあっても

あえて結婚を選択する子もいました。

留学をするとその分,歳をとって婚期を逃しますからね。


それでも、当時はかろうじて音大卒の需要は

まだそれなりにあったのでよかったのですが

今はもう音大卒の女性は「不良債権」と

言われ、敬遠されてしまうのだそうです。


一生独身という覚悟や、同業同士の結婚、

そして実家が太いというのであれば別ですが

女の子の音大進学もかなりきつい時代に

なったと考えた方が賢明だと思います。


華やかにみえている演奏会も

あれ、ほとんど赤字ですからね🤫

これについてはまた投稿したいと思っていますが。


音大卒の女性に限らず、どの分野であっても

将来を見据えた選択肢をしていけるかどうか、

その能力は今後、更に必要なる気がします。


・自分を大切にする

・ずっと先を見据えて物事を考える

・他人に依存しない生き方をする

・何かひとつ強みをもつ


これはとても大事なのかもしれません。


今話題のパパ活などもそうですが

今が良ければ本当にそれでいいの?

と私からみたら不安に思ってしまいますが

他人の事なのであれこれ言えません。


でも、娘達がもしそんな事をしてしまったら

将来的に辛い人生になるのは娘達なので

女性として賢く生きる術を教えていくのも

母親の役割なのではないかと思いながら

娘とはそういう話もするようにしています。



「まぁ、女の子だからねぇ、、、」

という考え方は昭和の時代の話であり、

そういう時代はもうすでに終わっていると

私はそう思っているのですけど、違うのかな。