山口名物の瓦そば。

お店によって味が違うようです。


このお店が有名と聞いて行ったのですが

とても美味しかったです。




熱々の瓦の上にパリパリのお蕎麦。


うっかり手で触れてしまうと

火傷をするので、小さいお子さん連れには

ちょっと厳しいかもしれませんが

山口に行った際には是非お試しください❤︎




人を大切にしない会社,組織は

腐っていくとよく言われていますが

それを感じた出来事がありました。


なぜここまで上から目線での物言いをし

当たり前の態度でいられるのかと

私には理解し難い出来事だったのです。


特にこのクラシック業界はそれでなくても

日本ではファンになってくれる人は少なく

そこに興味を示してくれる方々は貴重な存在、

とても有難いお客様であるはず。


私達音楽家は自分自身が商品になるので

演奏技術だけでなく、人間性(内面)を磨き

人としても好かれるようにならなければ

固定のファンができずに成り立たなくなる

という事を昔、ある教授が仰っていました。

黙っていても売れる才能あるピアニストなら別ですが。


その意味が今、改めてよくわかったのです。


固定ファンがつかないのはなぜか?

チケットが売れないのはなぜか?

そこをわかっていないのだと思います。


人を大切にできない人、組織は愛されない。

固定客がつかないのは当たり前だと思います。


ファンに愛されるような人、組織になれば

もっと成長できるのに残念です。


昭和の考えのまま思考が停止していては

この先やっていけないという事実を受け入れ

根本的に改善していく時期がきているのに

凝り固まった思考で物事を強制に進めるのは

なぜだろうか?と不思議でなりませんでした。


例えば、なかなか生徒が集まらない

短いスパンで生徒が入れ替わる、、、


これらも同じですが、原因を追求しようとせず

変化を嫌い、昔のやり方のまま強引に進め、

自分達の目先の事だけしか見ていないからで、

そこに愛情がないから伝わらないのです。

特に子供はそれを敏感に感じ取りますからね。


そしてクラシックに縁のなかった大人層を

ターゲットにしてファンになってもらい

この業界を繁栄させていくのが理想であるのに

自分達の自己満足や義務感でやっているから

そういう気持ちが音として素人さんには

ストレートに伝わり「つまらない」と思われ

リピーターになってもらえないのです。


相手の立場や気持ちを汲む努力や

本当の顧客はどの層なのかを見極める力は

今後、この業界を継続していくには

必要になってくるスキルだと思っています。


確かに昭和のクラシック界は

お山の大将でもやっていけていたけど

そんな時代はとっくに終わりを迎えました。


どうしたら素人ファンが増えるか?

そこをもう一度考え直し、改めていく時期が

きたのではないかと思えてならないです。


自戒をこめて自分自身を振り返ってみる

とても良い機会になりました。


芸術の基本は人を愛せる心だと信じて

私は自分の信念を貫いていきたいです。