ピアノを習っている子であれば

必ず経験する製本作り。


子供の頃、舞台前のレッスンで使う譜面は

いつも父が製本してくれていました。


それもまた懐かしい思い出ですが

製本使用時のレッスンは厳しかったので

そういう意味では私にとっては

苦い思い出しかないのですけどね。笑



周りの子達もそうでしたが

椅子から蹴り落とされるのは当たり前、

物が吹っ飛んできたり、平手打ちをされたり

それがクラシックの世界だったのですよね。


ゆるゆるの今の時代とは真逆。

きっと今の先生達が優しくなったのは

反面教師にしたというのもあると思います。


ただ、生徒がお客様という風潮になりすぎ

生徒がまともに育たなくなってしまった事、

そこが今の教育おいて、今後の課題として

問題視され始めるようにはなりましたが

ギャーギャー騒ぎすぎた結果でもあるので

ブーメランとしてそれが子供達に返ってきたと

そこはもう諦めるしかないのかも。


我が子をどう育てたいか、育っていくかは

親次第になった事で、私達教える側としては

責任の重さがなくなり、肩の荷がおりた

という先生は増えたのではないかと思います。


親以外の周りの大人、学校、習い事の先生に

叱られながら子供は成長していった時代から

親自身が自己責任で育てる時代に変化した

という捉え方が正しい気がします。


「ごちゃごちゃ言うならご自分でどうぞ」

まさにその結果がこれなのだと思います。


これについては

イチロー選手の言葉が有名ですよね。


大変共感したので

引用させていただきました🙏




とはいえ、音楽の世界においては

日本で音楽家を本気で目指しても

お先真っ暗でしかない業界になったので

それこそ「音」を「楽しむ」を優先にして

嗜み程度で習っていく在り方の方が賢明だと

私はそう思っています。

(教養としてピアノは弾ける方が断然よいです)




先日、早速送っていただいた5曲の

チェロ伴奏を練習し始めているのですが、

ワクワク感がとまらないのです。


とっても楽しい〜デレデレデレデレデレデレ


室内楽の伴奏はソロとは違う奏法になるので

久しぶりすぎて?なかなかコツが掴めず

呆れて笑えてくるほど下手すぎるのですが

それでも楽しく進めています。


だから今回デュオをさせていただける事に

本当に有難いの言葉しかないです。


初心に戻って頑張りたいと思いますので

よろしくお願いいたします❤︎



しかし、、、ここ1ヶ月は困ったことに

日中に酷い眠気に襲われるようになり

とにかく眠くて眠くてたまらないのです。

どうした?と思うほど突然眠気に襲われ、

弾いていると目が閉じてくるのです。


集中できない人になっています、、、ガックリ


でも不思議な事に夕方からのレッスン時間は

なぜか眠気が消えてシャキッとするのですが

レッスンが終わると同時に

「本日の営業は終了いたしました」

の札が頭の中におりてくるのですよ😂


どうしたものか、、、。