
今日もこれから、体験レッスンが一件...

緊急事態宣言解除を受け、本来の新年度のお問い合わせの風が吹いてきたのかな...という感じです☎️

Nakazonoピアノ教室(瑞江・竹ノ塚共に)は、6月より対面レッスンを再開いたします✨
今週は最後のオンラインレッスンだと思い、画面越しの生徒さんの「さよなら〜」「バイバーイ」の姿を目に焼き付けていた私。。🥺
同じ『レッスン』とはいえ、やはり対面とオンラインではレッスン内容だけでなく、生徒さんと私の関係性も、今までとは少し違っていたように思います。
私は先生として、
大きな声や身振り手振りで演奏を止めようと試みたり(途中からは諦めて止まるまで待つ事にしたり
)...

ゆっくり喋ったり...
伝える事を取捨選択し厳選したり(諦めたり)...
など、対面レッスンとは色々とやり方を変えてやってきましたが、
受ける生徒さん側も、
音質が悪く音声も途切れ途切れで聞きとりにくい中...
ご家族の気配や、時には兄弟のTVの音など漏れ聞こえる中(笑)...
何よりほぼ耳だけの情報で分かりにくい事が多い中...
誰一人不平を言わず(言えず?)、2ヶ月間、毎週変わらない笑顔でオンラインレッスンに参加してくれた事をなんとも健気に感じ、
『良く頑張ったね、私達!!』
と称賛し合いたい気分でした



ただこのオンラインレッスンのお陰で、いろいろな点で通常より成長したと思われる面も...
生徒さんが回数を重ねるうちに
『今日は何ページ何番からです!』
と自発的に説明してくれるコミュニケーション力を身につけていたり、
私が生徒さんの演奏を聴きながら、手を叩いたり歌ったりする事ができないため(時差のため)、メトロノームを多用する事になったのですが...
結果、ハノンから、ツェルニーから、ブルグミュラーから、ソナチネから...全てにメトロノームを使う練習が増え、非常に完成度が上がったり...
そして弾くよりも、お話をする時間が増えたので、楽典や調性の説明にたっぷり時間を取る事ができた小2さん。
ドイツ音名と5度圏のシャープが増えていく仕組みを説明した後、お家での練習でも
「この曲は何調かなぁ?」
と興味を持って話していたそうで、次の週にはプレインベンションに自主的に調性を書き込んでいたり...
決して悪い事ばかりではなかったオンラインレッスンですが、やはり来月から生のレッスンが出来る事は本当に嬉しいです
オンラインレッスンで学んだ教訓を活かして、さらに通常レッスンをレベルアップさせていきたいと思います