諸々の伴奏のお仕事、無事に終了しております〜





お騒がせいたしました〜
抑えすぎず積極的に弾いていて、歌とピアノがしっかりコラボして音楽を作りあげている感じがすばらしかった
舞台に引き込まれるようで、舞台で奏でられる音楽と自分が一つになるのを感じた
しっとりと胸に迫る素晴らしい演奏だった
ステージを重ねるごとに魅力的な音楽が創造されている

そして私の本番が終わるのを待っていたかのように、翌日から娘がアデノウィルスを発症。笑
39度の熱が3日間続き、現在保育園通園禁止となっております。。
いいタイミングで風邪を引いてくれた娘に感謝。
そして週1ペースで呼び出しているにも関わらず、孫の事となるといつでもフットワーク軽く、電車とバスで1時間以上かけてスッ飛んできてくれる両親にも猛感謝です

危機的状況だった先々週日曜のベルクの合わせは、お互い初ベルクという事で、
しっかりお互いの複雑な音を確認し...
家で練習できるよう通しで録音をし...
という合わせになったので、「実は後奏が弾けてない
」とか諸々バレましたが、満足して帰っていただけたようでホッとしました〜


(わざわざ金沢からいらしてるので、お役に立てて本当に良かったです
)


ベルクは、歌と合わせてみて初めて感じる美しさ・魅力が沢山あり、これからもっと深く勉強していきたいと思いました

こうやって歌い手さんが次々と新しい曲との出会いを下さるのは、本当に有難く幸せな事です



そして、木曜日の東京室内歌劇場のコンサートも無事に終えました〜
豊洲シビックセンターホールという、ガラス張りの綺麗なホールで初ファツィオリを弾いてきました!
想像以上に良い音を出してくれる箇所(特に高音)も沢山あり、色々な表現が出来るピアノだなぁと響きを楽しみながら演奏する事が出来ました

もっとコントロールして音色を選ぶテクニックがあれば、きっともっとファツィオリの良さを引き出せたのだろうとも思います

今回は、「思う」だけでなく「伝わる」ように演奏する事が、自分の課題の一つとしてあったのですが、演奏後のご感想で




等々、本当に励みになる有難いお言葉を色々な方から頂けて、自分でも少し「表現する」「人に伝える」という事に関して、糸口が掴めた感じがあったのが収穫でした🌾
ただ録音を聴くと、まだまだ理想とする音、空間には程遠いのが分かり、「地声
」ならぬお化粧されていない「地の音」がたくさんあったり、

間合いの取り方が下手っぴだったり、
まだ自分の演奏はこの程度なのか...
と痛感。

きっと勉強(練習)と本番の経験を重ねる事しか上達の道はないと思うので、精進いたします〜



また今回、音色を自在に選べるテクニックが足りないことも痛感したので、やはりソロをしっかりやらなければ..と思いました🎹
ヘンデル変奏曲、やります
💦

演奏後、開放的な気分で共演者とパシャリ

リースは私の家をイメージしてくださったお手製だそうで..

似合うお部屋になるよう、また断捨離断捨離...


