こんにちは

毎日苦手な初見練習に孤軍奮闘しているヒロです



私は、譜読みはそんなに遅くはないと思うのですが、譜読みをする時に、耳と指で音をインプットしていくタイプなんです。
だから目でグイグイ読んでいく初見が苦手なんだと思います
(←...と自分を励ます)

まぁ慣れないことは、最初は誰でも苦手なわけで、このまま訓練を続けていけばどうにかなると信じて、心を無にして(笑)毎日のノルマをこなしていきます





ところで、初見練習をしていてふと思ったことがありまして...
またまたどうでもいいことなんですけど...

"初見"と"損切り"が似てるなぁと。笑
あ、"損切り"っていうのは投資の言葉みたいで(私は全く投資はやらないんですが夫がよく勉強してまして
)、辞書の言葉を借りると

値下がりした株や外貨などを売って、(それ以上の損が出ないよう)、損失を確定すること
だそうです。
この損切りの時のポイントは、


ということらしいです。
「過去自分がどれだけ頑張ってきたか」
とか、株だったら
「買った時より下がってる」
とか、そういう"経緯"は全く関係なく、今時点で最善だと思うことを選択する。
今までのことに固執しない。
でも人間、なかなかそんな風にドライに冷静に判断できないようで、これには思考の訓練が必要だそうです

この、過去は引きづらず先へ先へ、という所が初見と似てるなと。笑
私、弾けなかった前の音符を、結構いつまでも目で追っちゃうんです

その結果、次の音符に目が追いつかずそこから先がボロボロに...
損切りができてないんですね。笑
これにも、訓練が必要なんだと思います

もしかしたら私、日常生活でも損切りが苦手なタイプかもしれません

上手くいかないことでも、
ここまで努力してきて、途中で諦めるなんて悔しい

と結構粘って頑張っちゃうことがあります。(そんな粘りも時には必要ですが。)
でも、物事が上手くいかない時、一歩引いて、それまでの経緯などは全部断ち切って、冷静に最善な方法を考えてみるのも、時に大切かもしれませんね

ピアノでも人間関係でも何でも同じですね
