那覇市のピアノ教室アンダンティーノです

先日、東京で行われました日本バッハコンクール全国大会での審査体験会に参加して参りました音譜
普段はピアノコンクールに参加させる側の立場なのですが、審査員の立場を経験してみて指導に生かそうという勉強会ですメモ(私のジャッジは実際の審査結果には影響しません)

私が参加させていただいたこの日のこの部門の出場者は約100名、10時~17時まで審査します。

集中力や体力が続くか、きちんとしたコメントが書けるか、ドキドキです💦

バッハコンクールで弾かれるバロックというジャンルの作品は当時の慣習でアーティキュレーション(スラーやスタッカート)やダイナミクス(強弱)は演奏する人の趣味に任されていて、その曲の持つ特徴を生かすのがポイントです。

次々と演奏していく参加者の子どもたち

最後まで聴き終わらないうちにコメントを書き始めます

コメントを書くスピードが追いつかなかったり、語彙力がなかったり💦この点数的確かしら?驚きと思ったり。審査員の先生方のご苦労を痛感しました💦

全国大会なので、テクニックや音色も皆さんよく磨かれていますが、
一人一人が表現しようと一生懸命で、これまで先生と一緒に頑張って音楽を作ってきたんだなということが伝わる個性あふれる演奏で、聴いていてとても楽しく、あっという間に時間が過ぎました音譜

全国大会審査員の先生方からも審査についてのアドバイスをいただき、どういうポイントで審査されていくのかということがよくわかりました

今回のことを通して思ったのは
○細かなミスよりも、音色や全体的な流れや拍感が大事であること
○当日のホールの響きやどんなメーカーのピアノに当たっても対処できるような練習が必要であること
です✨

全国のいろんな場所から参加された先生方との交流もいろんなお話が聞けて、パワーをいただけました!

また明日から生徒さんたちと楽しくレッスンがんばっていきたいと思いましたウインク