「久々に、派手なペテン仕掛けるぞ」
詐欺師から足を洗い、
実演販売士として生きる道を選んだ武沢竹夫に、
訳ありの中学生・キョウからとんでもない依頼が。
母親が残酷な詐欺被害にあったのを境に、
厳しい現実を生きることになったキョウ。
武沢は彼女を救うため、かつての仲間を再集結、
大仕掛けを計画する。
大傑作「カラスの親指」の続編です!
前回の記事を見ると、私大大大絶賛してるのですが、
内容は結構忘れてしまってまして、
読み返してから読んだほうがよかったかな?
とは思いました。
少しネタバレありです!
今作は、
さすが道尾さん面白いな!
という感じでしたが、前作越えはならず。
もっともっとどんでん返しを期待してしまいました。
道尾さんの時点で、
ハードル上がっちゃいますよね。
まあもちろんいくつかのどんでん返しはありました。
どうせなら、本物のナガミネマサトの最後を
見届けたかったな。
お金が無くなってると気づいて、どうしたかな??
ずっとなんだか、武沢たちは
ナガミネマサトの掌の上で踊らされてるんじゃないか
という不安感・不吉な予感が
ついてまわっていたのですが、
ある意味そうでもなかったですね。
次は道尾さん、何読もうかな~~
おすすめがぜひ知りたいです。