東フィル9月定期演奏会@ドヴォ8番 | かおりんのお気楽な生活

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2009年2月~2019年10月まで、「かおりんのフランクな生活」と言うタイトルで、
ドイツ~日本への生活を10年間書いてました。
新たに、こちらでリ・スタートです♪

9月29日 東京フィルハーモニー交響楽団9月定期演奏会 19:00 東京オペラシティ

 

 

 

【プログラム】

 

ドヴォルザーク : 序曲『謝肉祭』 Op.92(B.169)

ドヴォルザーク : 交響曲第8番 ト長調 Op.88(B.163)

             Ⅰ.アレグロ・コン・プリオ

             Ⅱ.アダージョ

             Ⅲ.アレグレット・グラツィオーソ

             Ⅳ.アレグロ・マ・ノン・トロッポ

 

指揮:渡邊一正

東京フィルハーモニー交響楽団

 

 

 

そもそも9月定期はバッティ指揮による『フランチェエスカ・ダ・リミニ』(演奏会方式)でした。

 

 

 

今年の2月にミョンフンさんの『カルメン』()を聞いて、ちょっぴりオペラの楽しさを知った私ニコニコ

(思えば、この公演がコロナ禍前の最後に聞いた“通常”公演だったなぁ……)

なので、この公演もとても楽しみにしてたんですけど・・・コロナでね・・・仕方ないですね。

でも、実施へ向けて日程調整との事なので、この先、いつか実現できる事を願ってます。

バッティの熱ーーーーい指揮も、なんだか懐かしい。。。

 

 

で、新たにコロナ仕様のプログラム。

休憩なしの約1時間の公演。

 

思い起こせば、上に書いた2月のミョンフンカルメンを最後に、その後、6月に再開された定期演奏会の時も、来日不可となったプレトニョフチャイコ3から変更されたプログラムで、渡邊さんが指揮をとり、演目がドヴォ新世界だったなぁ。

渡邊さんは、ドヴォルザークが得意なのかしら?(そんな理由じゃな~い・・・だったらごめんなさい(m_m))

 

 

当初の演目に比べるとちょっと物足りない感はあるけれど(元々は3時間にわたる公演予定だったからね)

ドヴォ8番は、実な生で聞いた事がない私。

なので、これはこれで楽しみでしたビックリマーク

 

 

約1時間という短い時間でしたけど、

東フィルのみなさんの熱い気持ちがギュッと詰まった演奏でした。

 

 

謝肉祭は、冒頭からタンバリンやトライアングル、シンバル、そして金管が大活躍で華やか音譜花火

かと思うと、フルートやオーボエの穏やかな美しい時間。

最後は大熱狂のお祭り騒ぎ~ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

 

そして、ドヴォ8番の金管の上手さは気持ち良く、

第4楽章の冒頭ファンファーレは「ウヒョ~!チュー」と思わず言いそうになるほど(笑)

 

フルートが全曲通して素晴しく、渡邊さんが謝肉祭でもドヴォ8番でも立たせてました。

 

どちらの曲も最後はお祭り騒ぎ的な熱狂となり、こちらも気分が高揚して、充実感もりもりアップアップアップ

 

終演後は、オケから指揮者渡邊さんへのスタオベが2度もあり、

6割ぐらいの客入りでしたけど、会場からも熱い拍手拍手拍手拍手

 

 

ここ最近、1席置きのSD仕様とか、休憩無しのギュッと詰まった1時間公演とかに慣れてくると、

けっこう居心地が良かったりしてます。

 

もちろん、大曲は休憩後にど~ん!と聞きたい感じもするけど、

今はそう言う曲はあまり演奏する機会がないのでね。

1時間だと本来はあっという間で物足りないこともあるかもだけど、

でもその反面、集中して聞けるところはいいかも。

ただし、休憩無しの80分ぐらいになると、ちょっとキツいけどねあせる

 

 

東京オペラシティは家から近いと言う事もあって、昨日も家を出たのが18:30過ぎ(19:00開演)

なので18:00からの巨人ー広島を少し見てから出掛け、

終演後に成城石井で買い物して帰ってきたら、まだ試合中(6回表)でした。

通常の2時間公演では有り得ないですねてへぺろ

菅野投手の開幕12連勝がかかった試合だったので、その瞬間を見れて、良かったです爆  笑

 

 

 

来月(10月)の定期公演はミョンフンさんと服部百音ちゃん。

ミョンフンさんは7月に振る予定でしたけど、来日ならず。

10月からの渡航緩和によって、無事に来日できますように。。。