「バッハを弾くのがこんなに楽しいなんて」
「もう楽しすぎます」
「これまでバッハは苦手だったのが、
今回(受講して、どうやったらいいか)よくわかりました!」
などなど
バッハを弾こう♪のセミナー全6回が終了して
喜びのお声をたくさんいただきました
このセミナーでは、受講者さんそれぞれが好きなバッハの曲を1曲選んで弾いていただき
それにアドバイスをしていきました。
いわゆる、ワンポイント?レッスンのようなものですね
みなさんが弾かれた曲は
平均律の4声、5声フーガ、パルティータ、シンフォニアなど
ほぼ被らず
受講者は20名以上だったので、私は20曲以上をレッスンしたのです
もちろん???
分析はしません
もっともっと基礎的な
もっともっと本質的なこと「だけ」をお伝えしました
それは・・・・
「聴く」こと
もちろん受講生の皆さんは、音大を出た方がほとんどだし
バッハの3〜5声を弾くことができるので「聴いて」いらっしゃいます
けれど、その
「聴き方」が違うんです
日本の
狭い部屋の湿度が高い環境で
育ってきたら
そのような「耳の使い方=聞き方」になるんです
つまり
響きがない(響きにくい)場所での音の聞き方の癖をつけてきたんです
その聴き方でピアノを弾いてきた
で・・・
日常で音が響く環境で育った欧米人は違う聴き方をしている
・・・・・・ちょっと、ここで脳のお話になりますが・・・・・
脳は、入力が先で出力が後なんです
(聾唖の方は、聞こえないから話せないんですよね。。。)
入力(聴く)が変わったら
出力(弾く)は変わるんです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
だから
聴き方を変えたら、弾くこと(表現)が変わるんです
教えたのは
「音の聴き方」です
これまでの聴き方ではない
欧米人がやっているであろう「聴き方」を教えたのです。
それを頑張ってやってもらった
そしたら
バッハ楽しい
こんなに綺麗な曲だったなんて
これまでバッハを聴くのは好きだったけど
弾くのはちょっと・・・ってなってたけれど
弾くのが楽しいです
となったのです
最後は、みなさん素晴らしい演奏になりましたよ
そして
教えるのも、簡単!
「聴く」を教えたらいいだけ
なので、原点版で自信を持って教えられるようになったと思います
本質がわかったら何にでも応用できるしね
どんなバッハでも、そしてベートーヴェンもブラームスも!
この聴き方をすれば、全てが理解できてきますよん