「何のために演奏するの?」
以前はこんなこと考えもしなかったのだけれど
子どもにレッスンをする時に、
何を身につけて欲しいから(ゴール設定)
そのために何をやる必要があるか?
って考えたことがあって
私自身が、中2から音大へ行きたいからと言って習ってたピアノの先生から
高3の5月に突然
「音大に行くなんて無理だから、もう教えられない。辞めて」って言われて
先生いない状態・・・
からの
6月に違う先生に頼み込んで
「若い先生に捨てられた子なんてみるの嫌だけど。。。」と
毎回嫌味を言われながらレッスンを受け
そこから音大行って・・・
という経験があったので教え始めた時に
生徒(子ども)が習いにきた時には、将来どうしたいか?は
まだわからないだろうけれど
いつか「音大行きたい!」となった時に
「無理よ」とは絶対に言いたくない‼️
どんな生徒にもニッコリ「大丈夫だよ」って言えるように
必要な基礎は身につけるように教えようって心に決めた。
何が必要で、何がわからなくって、だからどうアプローチする?
30年以上教えているけれど、結局ポイントはこれ⇧
そこに身体の仕組み(これはテクニックを教えるのに役立っている)や
脳の仕組み(これはモチベーション上げるのに役立っている)など学んで
よりサクサクと結果が出る方法がわかってきただけ
(この集大成がテキスト『ぴあのふぁん』に反映されてる。
好評で、さっきも「生徒が次々やりたがるんだけど、6巻はいつ出るのか?」って
問い合わせきた)
子どもを教える場合は、発達の段階も考慮に入れながら
「これからたくさんの経験をして、豊かな人生を送ってほしいな
その中に、音楽が友となったらいいな」
というのが、子どもを教える時の私のゴール設定
じゃあ、大人は?
今は、ほとんどピアノの先生を教えることをやっていて
コンサートに出演するっていう機会があったり無かったり・・・
演奏する理由(練習する理由?)が見つかりにくい
この曲が弾けるようになりたい
こんな風に弾けるようになりたい
これらは、ほぼテクニック問題だったりするので
割と簡単に解決できちゃう
(テクニックはこうやったらこうなるが明確なんですよ)
なので、何年もアカデミーで学んでくださっている先生方は
ほぼほぼ解決策をご存知なんです
じゃあ、どうして演奏するのか?何のために?
色々考えた結果、私が出した答えは
感動したい
聴いてて感動したいし
弾いてて感動したいし
弾いたのを聴いて感動してもらいたい
です
感動する演奏の研究を20年以上やってきて
その鍵が見つかって
先日の講座でも、感動させていただきました
演奏する人はもちろんのこと
聴いている人も
指導した私も
み〜〜〜んな幸せでした
やっぱ感動は世界平和に繋がるよね〜(←急に話が大きくなる)
ということで
私はやっぱり人と競争するようなコンクール目指して・・・というところに
モチベーションがなくて
みんなが幸せになる感動の演奏が広がっていくことをやりたいですね
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