本番、一か八かで弾いてませんか?② | ピアノ演奏を科学する 

ピアノ演奏を科学する 

【手に負担のない、解剖学を取り入れた脱力ピアノ奏法】

上手く弾けないのはなぜ?
どうやったらうまく弾けるの?
機能解剖学をはじめとして脳科学、発生学、神経生理学、発達のことなどを踏まえて、仮説を立てて実験してうまくいったことなどをシェアしたいと思います

昨日の続きです。

 

どの音がミスするのかを突き止めたら

 

次に観察することは

 

「どのようにミスするのか?」です。

 

間違った音を弾いている場合は、高い音になったのか低い音になったのか?

黒鍵を弾くところが白鍵を弾いてしまったのか?

はたまた、音がちゃんとならないのか?

 

高い音や低い音、黒鍵や白鍵などは、場所問題です。

 

つまり、違う場所(鍵盤)へ行ったから、間違った音になったのですね。

 

ということは、それを修正すれば良いわけです。

 

高い音や低い音を弾いてしまう場合には、行き過ぎだよとか

 

黒鍵や白鍵の間違いなら、前後関係が違うよ(黒鍵なら奥、白鍵なら手前)とか

 

 

音がちゃんとならない場合には、そこの鍵盤が下まで下がっていないか、

あるいはゆっくりすぎるのですね。

 

原因はどちらにせよ、対処法としては

 

「指ツンツン」がおすすめ

 

弾く指をツンツンして、骨に当たる感覚がわかったらもう一度弾いてみて

 

ほぉら!

すぐ弾けるでしょう(笑)

 

こうやって入力の感覚を刺激してあげれば、簡単にミスがなくなりますよ。

そして、もう一つ

 

よくやりがちな練習で

これやってるから、本番が一か八かなんだよ〜〜〜

っていうことがあります。

 

それは明日