感動する演奏とそうでない演奏の違い | ピアノ演奏を科学する 

ピアノ演奏を科学する 

【手に負担のない、解剖学を取り入れた脱力ピアノ奏法】

上手く弾けないのはなぜ?
どうやったらうまく弾けるの?
機能解剖学をはじめとして脳科学、発生学、神経生理学、発達のことなどを踏まえて、仮説を立てて実験してうまくいったことなどをシェアしたいと思います

散歩していると、あちこちでいろんな花が咲いていて

気持ちの良い季節になりましたね

 

 

昨日もセミナーで感動の演奏を聴かせてもらいました!

 

本当にみなさん素晴らしい

 

「聴いていて涙がでちゃいました」って方もいらっしゃったり

「鳥肌が!!」って方もいらっしゃいました。

 

弾いている人も聴いている人もみんな幸せ♪

こんなセミナー世界中探してもないよね!って自負しております。

 

 

「感動する演奏とそうでない演奏の違って何?」

これ、20年来ずっとずっと考えてたんです。

 

その答えがわかってきたのが2〜3年前

 

そして、それを実際にどうやるかというアイデアを実験的に始めたのが

今年1月から始めたセミナー

 

おかげさまで毎月、感動の演奏に立ち会わせていただいてます❤️

 

 

「感動する演奏」を生み出すには

「演奏者の心が動いていること」

 

これがたどり着いた答えです。

 

 

セミナーでやっていることは、

 

演奏者がその曲のどういうところに惹かれているのか

それをどう表現したいのか

 

これを認識するお手伝いをするだけです。

 

 

みなさん本当に素晴らしい演奏に変化します!

 

そして

「私にも(この曲が自分の思った通りに)弾けるんですね」

「ピアノが楽しい」

「もっとこの曲を弾きたくなりました」

「アカデミーで学んでいて良かった!」

とニコニコして帰られる。

 

 

みなさん本当に音楽が、ピアノが、好きなんですよね。

 

でもこれまでは

「こうしなくっちゃ」とか「これはおかしいよね」

などに縛られてきて

 

「自分がやりたい表現」をやってこなかった。

(やってはいけないと思っていた)

 

それを「どんどん出して!思う存分やっちゃってください!」

 

とお願いすると、

 

出てきた音楽は真に「生きた音楽」

 

 

そこに人は心動かされ、感動する。

 

 

こんな幸せな体験を毎回させてもらって

みんなに喜んでもらって

感謝されて

 

なんて幸せなんでしょう〜〜〜

 

 

ここに至るまでは、もちろん脱力を基にしたテクニックを習得していただいてます。

 

いくら表現したいものがあっても、テクニックがなければ表現できないからです。

 

これが、私がテクニックを追い求めた理由です。

 

 

私は、ずっとずっと自分がやりたい表現がどうやったらできるかわからずに

国内、海外を問わず、30名以上の先生に師事して探し求めました。

 

脱力がわかったのが10数年前、

そして解剖学を学び

・どうやったら何でも弾けるようになるのか

・どうやったら音色が変えられるのか

・どうやったらこの作曲家らしい表現ができるのか

体の使い方を研究して教えられるまでになりました。

 

そして満を持して、ようやく音楽の表現を教えるところにたどり着きました。

 

 

受講生の皆さんは、脱力して、いろんなテクニックを学んで、

その過程も(できなかったことができるようになるので)楽しく喜びがいっぱいなのだけれど、

それをやる本当の目的は

「自分の思い通りに音楽を表現すること」

 

受講生のみなさんと一緒に歩んできて、こんな幸せなところに来れてます�!

 

 

誰かと比べることなく

誰かの評価に左右されることなく

 

本当に自分の音楽を表現できることが嬉しくて

楽しくて

 

「他人軸でなく、自分軸で生きることの幸せ」

 

 

教えていらっしゃる方は、ぜひ

「音楽を表現する楽しさ」を思い出して

それを生徒さんに伝えていってくださいね。

 

みんなで幸せになりましょう❤️