少し前、
お豆奏法を知ってしまった私が、
普通のピアノレッスンを受けるとどうなるか
・・・という記事を書きました。
これね。
そして、昨日。
第２回目のレッスンに行ってきました
実は・・・
行く前が憂鬱で・・・
「お豆と違うこと言われてもな～」とか考えて、
「でも、前弾けなかったしなぁ～」と、
前の晩に、前回言われたことを、少し再現。
そして当日起きると・・・
右肘が痛い
左手が固まる（久しぶりに自称ジストニアっぽい）
レッスンは午後からだったので、
午前中練習するつもりだったんだけど、
これじゃあ、全然弾けんやん
・・・てか、このまま固まって弾いてたら、ヘタになる練習になってしまう～～
ということで。
一瞬、「不登校児みたい」になりそうだったけど、
もう、練習せずに行くことにしました
２度めのレッスンはどうだったか？
さて、２度めのレッスン
のっけから、
「今日は手が絶不調で、固まってしまって、弾けません」
と宣言する私
それでも、「とりあえず、始めましょう
」ということで、
バラード４番を最初から弾き始めました
一応、前回注意された「音をつなげて」というのは、
言われたよう弾くようにしたので、
最初のときみたいな、
いきなりダメ出しの連続まではなかったけれども、
「ここの音はもっと伸ばして」とか、まぁ、そんな感じのレッスン
前回の反省も踏まえ、
今回はもう、先生の懐を借りるつもりで、
「ここが弾きにくいです」というのを、こちらから言うようにしました
先生の主張は、
・基本は指で弾かない
ということで、これはお豆と同じ
ただ、それを「肘で弾く」というんだよね。
（お豆では「腕ごと」なので、少し下になる。）
昨日の私は、なんせ。朝、右肘が痛かったくらいだから、
肘があまり使えてなかった
なので、
・肘が使えてない、
・肘を上げようとすると、微妙に肩が上がる、
ということを注意され、それを直すようなレッスンになりました。
そして、
なぜか昨日は我ながら手首がかなり上下してたので、
それも注意された
我ながら、あれ
と思ったくらいだったけど、
肘が動いてなかったから、手首が頑張ったのかもしれない。
結局、ゆっくり１回通して、先生は結構長い時間教えてくれました
（言ってることは、上２つだけ、でしたけど。。。）
でも。
やっぱりきつい。。
今回は、こちらから「ここが弾きにくいです」とか、
先生はいい人で親切に教えてくれようとするから、
前回よりは全然やりやすかったけど、
先生は「あなたは自分が脱力できてると思ってるけど、できてない」と言いたいし、
私は、「脱力できてるなんて（特に今日はひどくて）思ってないけど、
先生のやり方で完全に脱力できてる、とは思ってない」と思ってるしで、
そこは平行線
まぁ、長時間レッスンしてもらい、
私はレッスン後CS60の施術をサービスして、帰ってきました
帰るとき・・・
先生：「とにかく、ゆっくり練習してね
」
私：「はい」（やる気はないけど、返事だけ～）
先生：「もう１回くらい来る」
私：「いえ、忙しくて、来れません」
先生：「え
そんなに忙しかったら、ピアノ練習する時間、あまりないんじゃないの」
私：「・・・」（にっこりしつつ、実は「そんなに練習しません、忙しいし」と思ってる・・・んでした）
とどのつまり、お豆以外のレッスンってどうなのか？
そして、家に帰ってきて、もう一度「肩を下げて、肘を落とす」ことを復習してみた
・・・んだけど、なんか微妙に感覚が変。
それで、たまたま、zoomのとある会で、
えりな先生がおっしゃってる「お豆奏法のいいところ」を聞いて、
はたと気づいたことが
結局、手のことや弾き方をいくら直しても、そこが本質ではないんだよね。。
もちろん、有効な方法論にはなりうるよ。
けれども、今回のような教え方だったら、
考えてるところは、物理的に身体のことだけ。
そして、あれこれ難しくこねる。
でも、お豆奏法は、違う。
物理的には、身体から鍵盤を伝って、弦までのことを考える。
身体のことは、外側からも内側のことも、エネルギーの動きも考える。
それも、「考える」というよりは、「緩んで、そういう意識になってればいい」だけ。
あとは、身体に心地良いところを聴いていく
最終的には何もしない。
見た目には、普通教えてることにも近いところもあるように見えたりするけど、本質が違うのよ。
っていうか、
普通のピアノレッスンって、本質までいってないんじゃないかしら
と思う。。
ということで、
まぁ、いろいろ考えさせられたレッスン２回、でした。
次は前日リハーサル
無事に済むことを祈ろうっと
ということで、
今まで、「お豆奏法はセカンドオピニオンでもいいんじゃないか」と思ってたけど、
お豆奏法の普通のピアノレッスンとの共存は、結構厳しいかもなぁ～（ボソッ）
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