..............日記........2009年1月29日(木)
何もない日。
大西先生(昭和元年生)から
電話が入った。
痴呆が少しある為、
電話した事を
忘れてしまう症状がある為、
何度も電話が来る。
ラ-ラは、偏見など全くない。
誰も構ってくれない人がいるなら
ラ-ラは支えになりたい。
15時、
大西先生の所に行った。
行くと、
「約束しましたっけ?」 と言われる。
電話した事も記憶にないという症状も察し
家に入って、
何度も同じ話を聞いていた。
新任の頃の話、100回以上聞いた。
ラ-ラが生まれる前の話だから
環境とかわからないけど、
一生懸命、ラ-ラは話を聞いた。
出されるお茶を、
何度も飲んだ。
時に「頭が痛い」
と先生が言われるので
その時は、怖くなった。
犬のロンは、
先生から離れる事はない。
大西先生の家は、
S氏の家の2.3件先。
図書館も市民会館も目の前。
ラ-ラは図書館の本を返却し、
1730頃、戻った。
ゴ-ルデンレトリバ-あらし♀を連れて
徘徊した。
深夜戻って、
支給されているお酒を飲み、
支給されている惣菜ごはんを食べ、
こんな日々がずっと続いている。
何も変わらない。
誰も、
S氏の事に触れないのだから、
我慢だけ。
深夜、僧侶の会の僧侶さんが
電話くれた。
涙が流れた。
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会話があると、
生きるに繋がる。
誰でもいいから、喋って欲しかった。
大西先生のお宅が、
S氏家の斜め前近所だった事は、
運命だと思った。
S氏家の前を通らないと
大西先生のお宅に行けない。
S氏店の前を通ると言う事。
こんな事が起こると思ってもなかった。
ラ-ラ家の番号に、
大西先生から何十回も電話が入ったと
母に言われた。
その行動に驚いたけれど、
認知症と聞いて、
全てを受け入れた。
マジな顔で「約束したっけ??
と言われた時は、しばしショックだったけれど、
(言葉に)
そのショックと言うのは、
もっと早い段階で、
もっと若い段階で、
再会したかった、、と言う意味。
何も無い日は、
時間が長すぎて、、
涙流すだけの日に。
2003年9/7、
信頼していた経営者S氏に
レイプされた。
妊娠した。
これが要因。
どれだけ整理しても、
レイプは無罪と言う道理に
賛同できない。
他人の人生破壊して、
それが日常で正しいと言う意味も
未だ分からない。
レイプは日常だから珍しくないと
警察人が言った言葉も
賛同できない。
日常に起こる事は、事件ではないと
言う意味も、
未だ分からない。