ベヒシュタインの2018年のカレンダーが届きました。
今年の夏にサロン会員になったので、送ってくださったようです。
昨年の音楽仲間のコンサートで、初めてベヒシュタインの存在を知り、
その音がとても心に響きました。
それからほどなくして、東京のまちを歩いていた時、ふと「ベヒシュタイン」の看板が目に入り、ふらりとショールームに立ち寄りましたが、残念ながら休業日。けれどそこでは、調律師さんがベヒシュタインの調律をしており、お声掛けしてガラス越しに少しだけ調律の様子をのぞかせてもらいました。
私とベヒシュタインとの再会でした。
こんなふうに、ちょっとした偶然に導かれ、思うままに、感じるままに
手を伸ばすと、その先にキラキラ輝くような楽しいことがありました。
それはいつも音楽やピアノに関することでした。
まだ自分のブログにはほとんど書いたことがありませんでしたが、
家族の介護や看病、自分の病気と、その他いろいろあった30代～40代の日々…
その向こう側に、こんなにめまぐるしくも、輝く出会いの時間が待っているとは思いも寄りませんでした。
50歳を目前にした今、これまでの人生でいちばん活動的な時間を過ごしているような気がします。
つい先日、私のブログを時々読んでくださっている会社の上司が
「いままではなかなか好きなことを思いきりできなかったろうから、よかったですね」と声をかけてくださいました。
思いがけない言葉でした。私のプライベートのことも含めて思いやりの気持ちを寄せてくださっていたことを知り、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。
自分が気づいていないところで、そんなふうに思ってくれている人がいるのだと、支えられているのだと、はっとしました。
まわりへの感謝の気持ちを忘れぬよう、来年も過ごしていきたいと思います。
そして、ブログに訪問してくださる皆様にも…。
拙いブログにたくさんご訪問いただきありがとうございました。
とても感謝しております。
皆様のブログもとても楽しく拝読させていただいております。
自分のブログを書いている時間よりも、読んでいる時間の方がだんだん長くなってきました。
お一人またお一人と読者の方がついてくださるゆえです。
ありがとうございます。
来年も工房等の見学や音楽講座のこと、音楽関連のためになった本の紹介やピヤノの仲人さんのその後、それからピアノを再開したいきさつ、子供の頃の思い出等書くことができたらと思っております。
1月に仕事の試験があるので、次の更新は少し間があくかもしれませんが、これからも時々ご訪問いただけたら嬉しいです。
どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
皆様どうぞよい年をお迎えください。