本番終わりましてん | ピアノ弾きの旅行記

ピアノ弾きの旅行記

普段は子供達にピアノを教えたり、自分で現役で演奏もしていますが、大好きな旅行がやめられなくって、時々長期休暇を取っては放浪しています。
その時の経験などなどを、思い出しながら少しづつ書いています♪

何の本番かと言いますと、私の恩師は四国の中学からお世話になり県内1番とされる音楽高校に合格させてくれ、そして音大にも合格させてくれた恩師が古くからのお付き合いで(鬼のように怖かったししごかれた)。


もうお一人、東京にも社会人になってからソルフェージュと言う分野でお世話になった恩師がいて。


たまぁにピアノもレッスンしていただく事もあるのですが。


その先生の発表会に出させて貰いました。


他の生徒さんは趣味で始めた大人ピアノだったり(本当にたどたどしくだけど一生懸命弾いてらっしゃる)過去やっていてまた再開したそこそこ弾ける人もいらっしゃったり。


その中で私と言う一応プロでも舞台に立ってる人が弾くわけなのです。


なので自分が言うのはあれなので聴きに来て下さった私の知人の感想を書くと…ミカさんだけレベチだった、流石プロのピアニストでした。


等等。


で、私以外で1番上手な人の高齢のお母様らしき人がリハからいらっしゃったんですが他の人がリハしてるのにまぁデカい普通なトーンで喋る喋る。


なんだあのババァと思って見ちゃってたんですが(当たり前に自分の娘が弾いてる時は喋らない)。


本番私、少しやらかしたんですね(左手少しだけ嘘弾いた箇所がある)。


その後も2箇所くらいミスタッチしたんですが。


終わってからそのババァがわざわざ私に、具合でも悪かったの?冷や冷やしたわ(笑)って言いに来たんですよ。


面識もない喋った事もない人ですよ?


まぁ私は毎年発表会に出させていただいているのであちらは一方的に私の事ご存知なのかもだけど。


あまりの事に何も言い返せなかった私。


すぐさまお連れ様に、ねぇ今日の私の出来そんな酷かった?これこれこんな事言われたんだけど。


って言ったらお連れ様もびっくりしてて。


いやいやいや明らかな僻み妬みでしょ、だってミカさんが出なかったら自分の娘が1番上手なわけだから。


出て欲しくないんだよ。


って。


そんな悪意のある、意地悪な事わざと言う人が世の中にいる事に驚きでした。


他の人云々抜きに、確かにミスはしたけど感情の入れ方が去年弾いたバラード2番(今年はスケルツォ2番弾いた)より良かったし、あの人が弾いた曲とは難易度も段違いで比べようもないよ、と。


ちょっと失敗しちゃった凹みやら悪意のある言葉で傷つくやら何ともモヤモヤする終わり方なのでした。


来年見とけよ、絶対また出てやるしもっと成長してもっと違いを見せつけてやるからな。←私も立派に性悪。


普段同じプロの人としか共演しないから、プロ同士は相手の事絶対悪く言わないから悪く言われる事への免疫がなかった私でしたショボーン


思い返してみれば確かに小中の時はちょっとピアノがうまいからって…とか、あれくらいなら私にも弾けるとかクッソくだらない事たくさん言われましたわ真顔


普段周りにいる方々が同じレベルもしくはもっと上の人達だから、失礼な発言ないだけだった…。