昨夜はいつも伴奏をしている合唱団の指揮者でもあり同級生でもある先生と合わせをしてきました。

彼女は自らも歌え、ピアノも弾けるオールマイティな人なので、様々な目線でアドバイスをくれます。本当にありがたいおねがい

伴奏は、ピアノを1人演奏するのとは違い、歌い手の呼吸や、安定したテンポ感、言葉のアクセントを意識して弾かないとならない。
それから独特なのが合唱が和音を意識して動くということ。

合唱と合わせる時

私にない  間  がある事を実感しています。




音楽の流れは時にプラスマイナスを巧みに使う。伴奏の時に限らずそれが個性として現れる。
たくさんのピアニストさんがいて、みんなそれぞれ自分がある。


私は今はまだ遠慮ばかりして、合わせる事に必死…というか指揮者の思うように弾くべきで個性を出してはいけないような気さえしていました。
でも、一緒に音楽を作っていく1人として、受身なだけではなく私自身も与えられた中で音楽の流れを生み出して良いのだと気づかせてくれました。

ふと、茨木のり子の詩が頭をよぎる。

自分の感受性くらい自分で守ればかものよ。



音楽と向き合う時、もっと自分の感受性を信じてもいいのではないか。
未だ自分の個性というものがあるのかないのか、ちゃんと意思のある演奏をするために、もっと心を開く。
そして、指揮者と、合唱とピアニストとで1つの曲を作り上げる。



それにしても音楽とは本当に不思議だけど、
録音してみて流れが悪いことに気がつく。

インテンポだけどそう弾かない事もある。
インテンポだけどインテンポじゃない⁉️


バランスをいかにとるか。

フォーカスし過ぎず、もっと視野の広くして、全体を見渡して…

今週は作曲家の先生のレッスンもあり、来週はいよいよ本番!
頑張りますチュー