シューマン「グランドソナタ」♪ | piano*演奏会*庭の花

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私の好きなこと。思ったこと。

もう12月ですね!


ブログを放置したまま一ヶ月過ぎてしまいました泣き笑い

11月もいろいろあったんですけど、ブログを書く気持ちにあまりならなくて…

10〜11月に行ったコンサートで書いてないのもあるし、ピアノサークルの発表会も終わりました。
その都度いろいろ思うこともあったのにまったく書く気が起こらず…

最近、ブログを宿題のように思っている自分がいて。

前々から、「あ~書かなきゃ…」なんてブログを義務のように感じてしまうのは良くないなと思っていました。

もともと自分の楽しみとして、記録として、もし読んでくださる方がいて共感してもらえるなら嬉しい…
そんな気持ちで始めたブログですから。

でも、フォローしてくださる方が増えてきて、いいねを毎回押してくださったり…本当に有り難いことです。

こんな拙い文章、つまらない記事を読んでくださる方には、本当に感謝ですお願い
いつもありがとうございます🙇‍♀🙇‍♀🙇‍♀

改めて…
たまに書きたいこと書きたくなったら書く…というズボラな私ですが、おつきあいくださるなら嬉しく思います🙇‍♀


で、生存確認ということで、今日の練習動画です(笑)

シューマン ピアノソナタ第3番の1楽章です。


ずいぶん荒い演奏…タラー

この曲は今月末にある発表会で弾く予定なんですけど…

曲決めのとき弾きたい曲がまったく思い浮かばず、先生からおすすめされたのがこれでした。
先生がすぐに弾いてくださり…

私「お〜カッコいい!…カッコいいですけど、難しそう〜。私には無理じゃないですか?」

先生「いや、簡単ですよ?」

私「え〜?ソナタなら1番のほうが弾いてみたい気が…」

先生「1番は難しいです。3番のほうが〇〇さんに合ってると思う。」

と仰って、へぇ~そうなんですか?
1番より3番のほうが簡単なの?
なら…と決めたのでした。

でも!
全然簡単じゃなかったあせる
エネルギーがいる!
60過ぎたオバサンが弾く曲じゃない!

シューマンがクララとの交際を認めてもらえず葛藤しながらも、クララへの愛や思いを激しくぶつけた、若いエナジーに溢れる曲!
のように私は思います。

この曲、最初シューマンは1836年に「管弦楽のない協奏曲」として作曲しましたが、1853年に大幅な改訂をしピアノソナタ第3番「グランドソナタ」となりました。


改訂でかなり変更された部分が多く違う部分がたくさんあります。
私は知らなくて初版の楽譜を買って練習していたのですが、「グランドソナタ」のほうがよく演奏される…ということで途中で変えました。

有名なのはホロヴィッツやポリーニの演奏で、それぞれホロヴィッツは改訂版、ポリーニは初版での録音があります。

ホロヴィッツ


ポリーニ


ポリーニの「管弦楽のない協奏曲」
素晴しいです!


ちなみに私は初版の要素も少し取り入れることにした(ホロヴィッツと同じ)ので、知っている方は違う部分に気づかれると思います。


そして、教室の発表会の都合で曲をカットすることになりました笑い泣き
演奏の時間制限8分を超えてしまうと、ペナルティとして出演料の倍の金額を払わなければならない!
(何なの?そのルール)
そのため、ギリギリ8分で弾けないことはないのですが曲の最後の方を少し端折ることにしました。

動画を聴いてわかる人はわかると思います。


もう半年近く弾いているのですが、その間ショパンなど2曲をサークルの発表会めざして練習してたので、本格的に練習したのはここ一ヶ月くらい。

本番まであと3週間なので、これからディテールなど突き詰めていきたいです。


頑張りますグールンルン