宝塚市のピアノ教室 Piano cavatinaです。
ご訪問頂きありがとうございます。
今夏も兵庫県立芸術文化センターのオペラを観に行きました。
良い天気で、ものすごく暑い日でした。
今年は「蝶々夫人」。佐渡裕芸術監督プロデュースオペラのスタートがこのオペラ
だったそうです。
プッチーニ没後100年、初演120周年、そして演出家・栗山昌良さんの追悼でも
ありました。
とても分かりやすいストーリーですが、進化し続けているオペラな感じもします。
私が観に行った日は、千秋楽でした。
「ある晴れた日に」というアリアが有名ですが、物語の中で聴くと心に響いてくる
ものが違いました。
第1幕の蝶々さんが登場するシーンの女声合唱と第2幕の夫の帰りをひたすら待つ
シーンの舞台裏から聴こえてくるハミング・コーラスがとっても美しくて、印象的
でした。
歌はもちろんですが、蝶々をモチーフにした衣装や、スズキさんの所作も素晴らし
かったです。
終演後、オペラ歌手の方々や、佐渡さんも能登半島地震の募金のため、ロビーに。
皆さん、思ってたよりも背が高くてちょっとびっくりしました。
今年も観ることができて良かったです。
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