ある幼稚園の指導法 | 京田辺市松井山手のピアノ、ソルフェージュ教室 「ピアノ教室momo」のレッスン室だより♪

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ピアノ教室momoでのレッスンでの出来事や、看板犬?柴犬モモとの事柄を綴ります。

京田辺市の ピアノ教室momo よしだ けえこです音譜

やってみたいな!の思いをたいせつにします。  

 ただいま春の体験レッスン受け付けています。   

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   ホームページご覧ください  http://momo-pianostudio.com/              


先日テレビで大阪のある幼稚園を紹介していました。


子供の特性を活かした教育で、情操面、学習意欲、体力作りをバランスよく取り入れている上に、それらの事を通して「あきらめないこと」を身に付かせているのです。


やっている内容は辞書を索く、音当てをする、算盤に勿論字を覚える、そして逆立ち歩きなどなど高度なことでありながら受験の為の教育ではなく、 「心の強いあきらめない子に育って欲しい」、「子供は天才である」という考えがベースにあり、先生たちが子供の力を信じて指導しています。


そして、何より子供たちが元気で楽しさの中にも、しんどい事に真剣に取り組んでいるのです。


子供の特性、真似したがる、少し難しい事にチャレンジしたがる、認めてもらいたがる、競争したがるをうまく活かして、指導しているのです。


自分だけ出来なくて自信を無くしてそのまま辞めてしまったり、という事は全く無いのでしょうか? もし全員頑張って乗り越えられて、全員卒園しているのなら素晴らしい事だとおもいませんか?


ピアノの指導にも通じるところがいっぱいあります。


頑張って出来た!ことで、周りに認めてもらえて、それが自己肯定感につながります。

自己肯定感が身につくと、ちょっとやそっとではへこたれません。


自己肯定感が育つピアノ指導とはどうすれば良いか? ただ技術を教えるだけでは自己肯定感はみんなに等しく付けられません。逆にあまり器用でない子は自信を無くして「私はダメだ」と自己否定してしまいます。そこで、ピアノ指導はどうすれば良いのか?


「頑張れば出来るんだ」という経験を小さなうちから沢山させる事、それには低いハードルを沢山用意すること。ほかには?


私の目指す「元気になれる教室」にするにはどうすればいいか? 松井美香先生のブログに出会い、「困難を克服する活力を与える」アドラー心理学を知りました。 「これだ!」目と目からウロコ。

先ずは本を読みあさっています。


私の教室に通ってくる生徒さんみんなが、 「元気な子はもっと元気に」 「元気じゃない時こそ元気になって」 帰ってくれる事が私の喜びです。


自己肯定感があればいつでも元気になれると思います。私自身も困難にぶつかって本当 にしんどい日々の中でも、なんとか元気にやるべき事を頑張ってやれているのは、自己肯定感が身についているからだと 本を読んでわかりました。


技術習得だけではない、生きていく上で全てに通じる力を付けられる教室にしたいです!


最後までお読みいただきありがとうございますぺこり