ドイツのフランクフルトで、3年半ぶりに動法講座が開催されました。

前回の開催が2019年秋。かなりの期間のご無沙汰になりますが、渡辺先生や長年の知り合いと再会を喜び、旧交を温め、いつものように共にお稽古する。3年半の空白をまったく感じませんでした。

今回は間が空いてしまったので、まずはドイツ稽古会を復活させることを目標に、短めの3日間で行われました。

人数も前より若干少なめ、部屋も小さめでしたが、その代わり密度の高い3日間でした。

動法は、武道や茶道、能など日本の伝統的な動きがどのようにして生じるのか、中の動き、物理的な動きになる前の段階に焦点を当てた稽古です。

生きていること、そのエネルギーを直接感じ、妨げない。
集中が高まるにつれ、部屋の空気がきれいに、しんとしてきます。

3年半ほとんどお稽古していなかったので、どうなることやらと思っていましたが、とても楽しめました。むしろ、だんだんやっていることに迷いがなくなってクリアになってきたような感覚さえあります。

次回は9月30日~10月3日、コブレンツ郊外のヴァレンダールで開催されます。

今までの動法講座についての記事:

https://ameblo.jp/pianistin/entry-12080677390.html

https://ameblo.jp/pianistin/entry-12205248624.html

https://ameblo.jp/pianistin/entry-12265597022.html

https://ameblo.jp/pianistin/entry-12333298270.html