お隣さんとの境に生垣があります。
生垣に合うよう、平たく育つりんごの木を、お隣さんが何本か注文してくれました。
ところが、実をつけてみたら1本だけ間違いで、洋梨の木だったのです!

それまで洋梨は、食べたことがありませんでした。
私は日本にいた頃、幸水が好きで、あのしゃりしゃりした食感がなければ梨じゃない、くらいに思っていました。

垣根に植えたので、食べてみましたが、意外とすんごく美味しい!
日本の梨とは別物だけど、きめが細かくて、完熟するとクリーミーな美味しさです。
大きめの物はむいて食べてしまって、残りの梨です。↓


洋梨

今年はりんごも梨も、実をたくさんつけました。
朝食の時にむいて食べていましたが、二人暮らしではなかなか減りません。
それで、保存できるようにコンポートにしてみました。
レシピをご紹介しますね。

洋梨のコンポート

【材料】
洋梨     皮をむき芯をとった後で、600gくらい
水      250ml
(または水200ml+白ワイン50ml)
バニラシュガー 1袋(8g)
砂糖     50g
シナモン   1本
(またはシナモンパウダー小さじ1)
クローブ   3
レモン汁   大さじ2

【作り方】
1.洋梨の皮をむき、四つ割にして芯をとり、一口大に切ります。
今日の梨は小さめだったので、四つ割のままでも大丈夫そうでした。

2.水、砂糖、バニラシュガー、シナモン、クローブを鍋に入れて沸騰させます。

3.梨を鍋に加え、沸騰させてから10分ほど沸騰が続く程度の火加減で煮ます。


洋梨のコンポート1

4.保存用のガラス容器は、熱湯で消毒しておきます。

5.最後にレモン汁を鍋に加え、ガラス容器に詰めます。


洋梨のコンポート2

右側はプレゼント用。左側は、思ったより梨が少なかったので、煮たシロップを容器の口までいっぱいに注ぎました。

前回作った時は、残ったシロップで、もう一回コンポートを煮ることができましたよ。