気になるニュースが目に入ったので、ご紹介します。
ネタ元はこちら。

https://www.tagesschau.de/newsticker/liveblog-coronavirus-samstag-243.html#Drosten-Chinas-Pelzindustrie-als-plausibelste-Quelle
5.6.2021 • 16:21 Uhr

ベルリンのウイルス学者、クリスティアン・ドロステンはスイス・オンラインマガジン「リパブリック」に、
Sars-CoV-2の発生源がいろいろと推測される中で、
中国の毛皮工場経由説が一番説得力がある、と語りました。

ただし、現在のところ直接の裏付けはまだありません。

そう考える理由は、すでに発生源の確証がとれているSars-1からの推測で、
同種のウイルスは同じことをすること、
その発生源が同じ場合が多いこと
だそうです。

Sars-1では、タヌキとジャコウネコが宿主であったと証明されています。
ドロステンいわく、
中国の毛皮工場ではタヌキが多く使われています。
Sars-Cov-2の発生源であるかもしれないコウモリを捕食する、野性のタヌキも送られてきます。
タヌキとジャコウネコが叫ぶ時にエアロゾルが飛散し、人が感染する危険が出てきます。

しかし、このルートの調査は今まで行われなかったか、
行われたとしてもまったく公開されていないそうです。

USAが本格的に原因を追求すると発表したタイミングで、
この情報は調査に影響するでしょうか。