こちら、欧州宇宙機関(ESA)の宇宙探査機マーズ・エクスプレスからの画像です。
https://www.gmx.net/magazine/wissen/weltraum/weihnachtsengel-herz-mars-entdeckt-35381660
火星の南極の画像です。
ちょうど誰かが天使とハートを描いたような形が現れています。
火星の南極は、1.5kmの厚さの氷と砂のキャップで覆われています。
キャップの中は、氷と凍った二酸化炭素と、火星特有の暗赤色の砂とが交互に重なっています。
火星南極の夏に二酸化炭素の氷が蒸発し、この昇華によってその下の層が現れたのかもしれません。
隕石の衝突、雪崩、岩の急な傾斜によって、氷のキャップの表層が変化したのかもしれません。
この映像は、欧州宇宙機関のホームページに公開されているそうです。