先日、ハンブルク活元会のお知らせを書きました。

それで思い出しましたが、後から考えると私、活元運動を意外な方法で結果的に使っていたと思います。

活元運動をすると、自分の生命エネルギーを体験することにもなります。

この活元運動をした時の感覚が、人生のナビゲーターとして使えるのですね。
とは言え、活元運動は無心でやることが前提なので、あまり効用をあてにするとずれてしまいますけど。

私の経験ですと、留学なんてとても考えられる状況じゃなかったのに、どうにかこうにか実現できてしまったのは、周りの人のおかげでももちろんありますけど、周りの人にお世話になる前に、自分の身体感覚で、かつてないほどエネルギーが感じられたから。
だからこそ、他の人のお世話になる勇気が湧いたのだと思います。

パートナー探しなんて、感覚がものを言いますから、とても役立ちます。

身体感覚が耐えられなくて、選択を事前に止めてきたこともいろいろあります。

心の使い方にしても、身体を蝕むような心の使い方はできなくなります。
損得にこだわりすぎたり、恨みを大切に抱えて復讐するなんて発想は、身体が蝕まれるのを感じると、とてもできなくなります。

私が始めた頃は今と違って、「自分を大切に」なんて発想、わがままだと一蹴されていましたから、世間で生きていくにあたってはいろいろと葛藤もありますけどね。

今なら、活元運動のように人生を生きていくことも、前よりずっと容易になってきたように感じます。