介助つきコミュニケーションによる障害者当事者の会であるきんこんの会は、ここのところ非公開で行なわれていました。

久しぶりに公開の形で開催されるとのことなので、お知らせを拡散します。

(以下、メルマガ「宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと」に載っていた、柴田先生のブログの転載)

きんこんの会&介助つきコミュニケーション研究会のお知らせ

第1回きんこんの会公開シンポジウムと第1回介助つきコミュニケーション研究会を、本年4月30日土曜日、國學院大學横浜たまプラーザキャンパスにて下記の通り開催いたします。

平成28年4月30日土曜日 午後1時
國學院大學横浜たまプラーザキャンパス411教室

第I部 午後1時~午後2時45分
第1回介助つきコミュニケーション研究会
「いのちの声を聞く」
 介助つきコミュニケ─ションとは、手を添えるなどの介助を通して初めてできるコミュニケーションのことを言います。代表的なものは、介助者に手を添えられて文字を書く方法(筆談)と介助者に手を添えられて文字盤を指さす方法、介助者の「あかさたな…」という声に合図を送って文字を選んでいく方法です。
すでに多くの人がこれらの方法で意思の表現が可能になっており、そのことによって当事者の生活は大きな変化を見せています。
 この研究会は、このことを広く世の中に伝えていくことが目的です。

第II部 午後3時~午後4時45分
第1回きんこんの会公開シンポジウム
「内なる心の叫びを聞いてください」
 きんこんの会は、介助つきコミュニケーションによって当事者が語り合う会として2010年3月に発足しました。当事者自身の会として、司会者も当事者自身が行い、様々な議論を重ねてきました。
これまで言葉すら理解が困難とされてきた当事者が、長い間、内に秘めてきた豊かな言葉と深い思索を、初めて交わし合える場として、まったく新しい場が誕生したのです。
今回は、公開のシンポジウムというかたちで内なる心の叫びを発信していくことにしました。
問い合わせ先
〒225-0003 横浜市青葉区新石川3-22-1國學院大學人間開発学部  柴田保之

 ご参加希望の方は、下記のメールアドレスに、お名前と所属、ご住所を添えてお申し込みください。なお、参加者の概数を把握するためのものですので、お申し込みがなくても当日の参加は可能です。会費は無料です。
 介助つきコミュニケーションや当事者の思いに関心をお持ちの方々のご参加をお待
ちしております。
 連絡用メールアドレス   kinkon@hope.za$(最後の$マークを消してください)