近頃続く心配なこと(母と猫)や、腹の立つこと(ダンナ)ばかり
なので気分転換に映画に行ってきた!
フランス映画『パリタクシー』のリメイクだそう

山田洋次監督(94歳)
倍賞千恵子(84歳)
木村拓哉(53歳)
キムタクは整いすぎで、何をやってもキムタクだから、あまり彼の演技に興味がなかった
映画もドラマもほとんど見たことがない
この映画も最初の方で舌打ちするシーンがあって
「ほら、やっぱりキムタク!」
と思ったけれど
見ているとだんだん生活の苦労がにじみ出てくるようで
それらしく見えてきたから不思議~
それより、倍賞千恵子さんがすばらしい
口元の皺も深くて
これはメイクなのかな?と思って注意深く見たけれど
どうも本人の皺みたい
いつのまにか、すっかりトシをとったんだね~
高倉健と共演の、何本かの映画が思い出される
葉山の老人ホームに入るために、東京から乗る個人タクシーの運転手と85歳のマダム
東京の見納めのために思い出の地を巡りながら
マダムの壮絶な過去の人生が語られる

戦後の時代背景の中で、いろいろな「重荷」を背負って生きてきた孤独な老婦人
後部座席から運転席に向かって話し続けるのは
なんだか、長い人生の重荷を下ろす作業のようだ
人生の最後に味わう、最高の一日
こんなふうに終われたらいいな…

年齢が近いだけに、マダムの立場にから観てしまったわ
すてきな場面が数々あったが
イチョウ並木を走る場面もそのひとつで
倍賞さんの歌声がとてもよかった
これ↓
星屑の町
久々に胸に沁みる映画だった
さすがの山田洋二監督
これが最後の作品にならないでほしいが…
*画像はネットからお借りしています