3月10日(日)、千葉県の多古町コミュニティプラザ文化ホールで演奏させていただきました。
2022年5月以来、久しぶりのコンサート。
藝大同期のテノール児玉洋介くん(ドイツ ブレーメン在住)がこの町でコンサートを行ったことから始まった『ブレーメンの音楽会 in 多古』シリーズも、今年で21年になるそうです。
私も児玉くんに声をかけてもらって以来、数多く出演させていただきました。
今回も、ヴァイオリンの佐藤まどかさんと共演。
もうお一人は、昨年函館で、ヌーベルアンサンブル50周年記念演奏会でご一緒させていただいたサクソフォーンの原ひとみさん。
本番前日に3人で多古町に入り、ホールで初合わせのリハーサル。
土屋睦子先生、山倉薫先生、主催の教育委員会の戸村勝司朗さんという懐かしい方々と再会、皆さん、全くお変わりにならず、いつものように大歓迎してくださいました
多古町にはホテルが無いので、成田空港近くに宿泊するのですが、久しぶりに日航ホテル成田へ。
外国人の方たちで賑わっていて、チェックインにもかなり時間がかかりました。
一昨年、コンサートの後の打ち上げで訪れた時には閑散としていて驚いたのですが、すっかり元の姿を取り戻した感じでした。
そして当日10日(日)快晴
調律は、函館出身の數馬暁洋さん。
初めてお会いした時には、まさか函館出身の方に多古町で調律していただけるとはと驚きました。
東京からはるばる、早朝出発していらしてくださいます。
今回も、ピアノをとても良い状態にしてくださいました
リハーサルが終わり、昼食。
土屋先生が差し入れてくださったいちごの美味しさにびっくり
今シーズン食べた中でNo.1
いよいよ開場。
予想以上のお客様で、戸村さんが慌ててプログラムを追加印刷してくださったのこと嬉しいことです
東京ブギウギをトリオで演奏して第1部をスタート。
司会の山倉先生にご紹介いただいた後は、それぞれがMCを務めながらソロ演奏。
町内の合唱団の活動も再開されたとのことで、第2部での3つの合唱団の演奏も復活しました。
第3部は、再び私たちのステージ。
素敵な花束をお贈りいただいた後には一人ずつアンコールを演奏、最後に、『花は咲く』を会場の皆様も一緒に歌っていただきました。
コンサートの翌日が3月11日だったこともあり、この作品を選んだのですが、合唱団の皆様のお陰もあって、美しい歌声が会場中に響いていました。
千葉県に住むドルチェの元生徒さんがお子さんを連れて来てくれたり、このブログを読んでくださっている多古町の合唱団の方ともお会いできて、嬉しかったです
まどかちゃん、原ひとみさんとも共演させていただけて、幸せでした
多古町の皆様、ありがとうございました
またお目にかかれますように