とろんとろんのカマンベールと生ハム、イチジクを乗っけたクロスティーニ  | イタリア料理レシピと旅記録 un piatto pieno di ricordi

イタリア料理レシピと旅記録 un piatto pieno di ricordi

2007年から4年半のイタリア生活を終え2011年に帰国。30ヶ国以上の国とイタリア20州全てを旅して各地で食べた思い出の料理や
気になったレシピを元に家庭で手軽に作れるようアレンジして日々お料理を楽しんでいます。




あ~忙しかったこの夏...。8月の末に資格試験があったのでそれに照準を合わせた生活をしていました。体調を万全に整え、鋭気を養い、きっちり睡眠をとるために早めの就寝をします!!と宣言したにもかかわらず試験前夜、夫は宴会の予定が入ってしまったので遅くなると言う。

お願いだからそーっと帰ってきて、そーっとお風呂はいって深夜にガサゴソ音立てないでね...とくれぐれもお願いして、きっちり22時に就寝。
そんなこんなで試験も終わり、もうすっかり秋の気配がもみじ早っ...汗スーパーの店頭には早くも秋の味覚が並んでいますし、見るもの見るもの食べたくなっちゃいますね~。


食べたいものはたくさんあれど、この時期すごく気になるにはなんと言ってもイチジク。
イチジクって若い頃に食べてもあまり美味しいと思わなかったんだけど、なんでこんなに急に美味しい!と思いはじめたんだろう(●´(エ)`●)♡店先にイチジクが並び始めると買わずにはいられません。そのまま食べるのも好きだし、こんな風に乗っけて食べるのも大好きですクローバーオーブンやトースターでカマンベールチーズを焼いて乗せたりしてもしましたが、表面にうっすら幕ができてしまうのでトロトロ感を優先するならやっぱりレンジかなあ⋆′◡ु͐‵⋆


カマンベールがトロトロになりすぎてしまわない程度のさじ加減が各ご家庭の電子レンジによって調節が微妙と思われますが、そこは頑張ってちょうど良い頃合いを見定めていただくと至福のトロ~りにありつけます。秒刻みで勝負が決まるので、皆様どうぞレンジの前に張り付いて指を停止ボタンの上にスタンバイしてトライしてみてくださいませ。


ちなみに我が家のレンジでは15秒くらいがちょうど良い頃合いでした
。チーズの表面にぷくっと気泡が現れたらすぐにストーップ!!!一度取り出して様子を見て、もし真ん中がまだ硬そうだったらあと数秒やっても良いと思います。トロトロになったチーズがお皿にくっつくと取りづらいので、お皿の上にくっつかないオーブンシートを敷いてからのチンがよろしいかと(*´˘`*)♪

別で添えた4つ切りにしたイチジクには砂糖を加えて煮詰めたバルサミコを絡めてます。
こちらもクロスティーニに乗っけても、このままじゅるりと食べてもおいしいです〜。





‘・:*:・。,クロスティーニ 材料 1人分,。・:*:・゚'

お好きなパン              1切れ
生ハム                 1枚
イチジク(スライスしたもの)      1切れ
カマンベールチーズ(スライスしたもの) 1切れ




‘・:*:・。,クロスティーニ 作り方 ,。・:*:・゚'


【1】イチジクを輪切りの状態にスライスする。

【2】パンをオーブントースターでお好みの焼き加減でトーストする。

【3】カマンベールチーズを真ん中から半分にスライスし、オーブンシートを敷いたお皿の上にカマンベールチーズをのせる。表面の固い方を下に、切り口を上に置いて電子レンジに約15秒かける。
ご家庭の電子レンジによってかける秒数は多少前後すると思います。目安としては表面にぷくっと気泡ができたら止めて下さい。

【4】パンに生ハム、カマンベールチーズ、イチジクの順に乗せて出来上り。




‘・:*:・。,イチジクのバルサミコあえ 材料 1人分,。・:*:・゚'

イチジク                1個
バルサミコ酢              大さじ4
砂糖                  大さじ1




‘・:*:・。,イチジクのバルサミコあえ 作り方 ,。・:*:・゚'

【1】小さめのフライパンにバルサミコ酢と砂糖を入れ、とろみがつくまで煮詰めてから冷ます。
あまりしっかり煮詰めすぎると冷めたときに固まってしまうので、少しゆるいかなと思うくらいのとろみで良いです。もし煮詰め過ぎたらバルサミコ酢を足して割って下さい。

【2】イチジクを縦に4等分にし、バルサミコソースに絡める。