NPO起立性調節障害ピアネットAlice
今年度第1回目のカフェAliceは
オンラインで行いました
関東地方や九州などから13名のご参加があり
役員を合わせて19名での交流となりました
元当事者も参加してくれたので
当事者からの率直な声を
お伝えしたいと思います
体調の悪い時は
どんな風に接したらいいんだろう…
体調の悪い時は基本的には
ほっておいてもらえたら嬉しかったけれど
そばに居てほしい時もあったので
アドバイスしたりせず
共感して寄り添ってほしい。
家の中でゴロゴロしてばかりで
何も考えていないように見えると思うけれど
当事者はいろんなことを考えています。
おうちの人も忙しいので
親子で話し合って
できることやできないことを決めて
書き出しておくというのも
一つのやり方かもしれません。
ほっておくといっても
興味なく手放してしまうことと
見守られることとは違います。
家にしか居場所がないODっ子にとって
（家で過ごす時間が）
いかにいい時間になるかだと思います。
『してほしい』と思っているのは誰なのか
『してほしい』ことの主語は誰なのか
ということをおうちの人には
確認してほしいです。
ゲームばかりしているがいいんだろうか…
ODだった当時は
それしか(ゲームしか)できず
ゲームをしている間だけは
現実を忘れられる時間でした。
現実では思うように動かせない身体も
ゲームの中では自由に動きまわれて
自分でコントールできる…
そんな感覚が
ゲームをする理由の一つだったのかも…
ゲームが将来役に立つ時があるかもしれないし
人生に無駄なことは何もないと思う。
のびのびと過ごせる世界を
取り上げないでほしいです。
コントローラーを取り上げたことが
あったけれどいいことは一つもなかったです。
病気も良くならず
親子仲も悪くなるばかりでした。
by 副代表 りんりん
一人暮らしを始めるので心配です。
子どもには何も聞かない方がいいのかな…
完全に放置されるのも嫌なので
頻度の問題だと思うけれど
「おはよう」とか「おやすみ」とか
毎日メールが送られてくるのは
嫌かな〜
個人差があると思うので難しいけれど
(家事のことなどで)
わからないことがあると
(子どもの方から)聞いてきたり
待っていると何かアクションが
あると思います。
私は親元を離れて
親の有り難みをとても感じました。
ODと不登校の違いってなんでしょう。
周りにはどう説明したらいいんだろう…
ODであることと学校に行けるかどうかは
また別の問題だと思う。
体調がよくなってきても
学校に行けないことはあります。
別世界になってしまった学校に
私は戻れませんでした。
何が原因であれ学校に行けないということは
不登校になると思う。
でも『病気が原因で』と付け足すと
周りには伝わると思います。
住む地域を選ばずどこからでも
ご参加いただけるオンライン交流
これまでは土日の開催が多かったのですが
平日の夜の方が参加しやすい
というお声も多かったので
今年度は平日の夜の開催も
セッティングしていきます
次回のカフェは対面にて
場所は神戸市青少年会館です。
お申し込みはすでに始まっております。
下記からどうぞ
2024年度 第2回
カフェAliceの会
日時：2024年4月21日(日)
時間：13:30スタート
16:30まで
場所：神戸市青少年会館 多目的室A
参加費：正会員 無料
賛助会員 200円
会員以外 500円
【参加のお申し込み】
【申し込みQRコード】
文責：山口
