発表会、なんとか無事終わりました
発表会の日が来るまで、
前向くポジティブな気持ちと、目が覚めたらどこからともなくやってくる怖さとの闘いだったような気がします
サンプルで作成途中の写真より
今年はコロナ対策をする中でのピアノ発表会
開催を悩まれている先生方、これから開催される先生方のためにも、
工夫した点をお伝えしようと思います。
私自身も、ブログで拝見した先生の案を参考にさせていただきました
まずは、
ピアノはその都度の消毒禁止のため、弾く前と後に手の消毒
もちろん観客の方はマスク着用
兄弟姉妹は同じ部に
出演保護者の方を前方に、それ以外の方は後方に、席は家族ごとの全指定席
休憩時には全てのドアを開けての換気
などなど。
大変なことではなく、ひと工夫が必要なんだと思います
9月開催予定でいろいろ思案、悩まれていたピアノの先生が、様子を見に来られました。「いつでもキャンセルする覚悟」があればできると、前向きになられたようです
発表会前日に仲良くしていただいてるピアノの先生からのLINEからも、力強い気持ちをもらいました
言葉、大切ですね。
「死」に追いやる場合もあるんですから…
私も生徒さんを「いかす」言葉だけを使いたいです
発表会では、日々のレッスンだけでは補えない、計り知れない価値ある成長をされます
その場に身を置いて、
自分のピアノの音を聴き、人の演奏の音を聴き、
感じる経験。
発表会の日までに感じた
悔しさも達成感も、情熱も失望も、
感じた全てが自分を形成していきます
ピアノの上達だけではない心の鍛錬にもなっています。
目には見えないけれど、心の宝物となって刻まれていっていることでしょう
「耳が幸せ」と感じられたお母さま
この感性が素敵です
ピアノを教える身として、
ピアノで幸せを感じてもらえる、このことほど幸せなことはないです
〜続く〜
ハートフルピアノ教室
太田直子