はじめの一行、 | 丘に咲いてみたくなって。

丘に咲いてみたくなって。

シンガーソングライター丘咲アンナのBLOG

透明感と伝統的な響きを持つ唯一無二の歌声
美しいメロディライン
独特な歌詞のセンスに定評がある。

日本を代表するギタリスト今剛によるCDプロデュースなど、
プロフェッショナルによる高い評価を受けている。

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丘咲アンナ誕生日ワンマンライブ
”うた”
 
11/4(金)@渋谷 サラヴァ東京
Op19:00 St19:45
チャージ ¥3500+1D
 
出演:
丘咲アンナ(Gt.Vo)おはる(Pf)
高橋寛知(Bass)合原晋平(Drms)
 
ゲスト:
こにしゆい(Dancer)
 
申込
 
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よく、

「詞と曲はどちらが先ですか?」
のようなことを聞かれます。
 
 
これには、
「基本は詞がありますが、作曲の段階で、メロディと詞が同時に出てくるので、元の詞はほとんど原型がなくなることも多いです」
のような感じで答えています。
 
 
でもこれ、少し語弊があって。
 
 
最初の一行。
5文字〜10文字くらいの、一行にも満たないかもしれません、短い書き出し。
これは、残すことが多いです。
 
 
書き出しが気に入らないと、
詞も先に進まないので、
大まかな詞があるということは、書き出しが気に入っているということ。
そこは残したいという気持ちが、あるのだと思います。
 
 
もちろんメロディありきですが、
お気に入りの書き出しに、いいメロディがハマった時は、もう嬉しくなっちゃって、夢中で作曲してます。
30分くらいでできる曲はそういう曲。
 
 
「あの日世界はあまりにも」
「テトテ」
「ふくろうのオルツ」
「EllE」
「日常」
「errors」
 
 
この辺は、だいたい30分〜45分で作った曲。
コード進行が単純だからね笑
そういう曲も大好きです。作るのも、歌うのも。
自由に言葉にメロディがつけられるから。
 
 
逆に1日以上かかってる曲は、大変。
とにかくあまり長い時間集中できないので、1時間くらいしか音楽に向き合っていられません。
ライブは別です。ライブ大好き。ずーっとやっていられる。ライブ大好き。
 
 
仮に30分くらいでできても、納得できないときは、破棄します。
詞も含めて、バッサリ捨てちゃう。
もっといいものを作ろうって、逆に燃えます。
過去の自分といつも戦ってる。負けず嫌いだからね。
 
 
とにかく、
はじめの一行は、とっても大事。
気合入れて、これからもたくさんいい曲を作っていきたいです!