今日はこんな題で書いてみます

介護は100通り、同じのが無いのでなんとも
アドバイス的な事は難しいです

現在遠距離介護が出来ている方がいらしても
それはお1人ではなく、姉妹や兄弟の助けがある(完全1人では無い)

完全1人の遠距離介護はあり得ないと思っています
数ヶ月や1年で終わる方は別ですが
(結婚していてもほぼ旦那はあてになりません)
面倒を看ればみるほど長生きはします(みるなと言う事では無いですが)

義両親であれ実両親であれ
元気な間に家族会議を頻繁にする事
どうしたい、どうすべきか兄弟姉妹全員集まる場所での相談が必要
親の意見もですが、これは状況によって変わります
借金があれば先に返済させておく
不動産や預貯金も全て介護した者が管理出来るようにする
認知症になる前に介護した者へ全額残す公正証書遺言を作成
して貰う(遺留分はいくので、それでいいのです)
生前に相続放棄は出来ません
生前贈与は出来ます
よくしてくれるお嫁さんならば、保険という形で相続対象から外れる
資産にして受取人を嫁にも出来ます

我が親は逃げました
母と私が必死になって言うのに逃げました
これが後で大変な事になり私1人に押し付けられる事に発展します
手術や体調が悪い時に近くの娘に相談や電話をしなかった事も
親の失敗です
娘が2人ならば、どちらかの近くに移動して暮らす事を
早くに考えるべき(借家で良い)(病院前が良い)
田舎の家やお墓などは早くに処分か移動させておく

政府は女性に産め・仕事せよ~在宅介護せよ~介護離職するな
と言いますが
無理な話です
介護が始まるとフルタイムの正社員は無理です
在宅になれば、1人離職する必要があります

 

子供の生活を壊してまでDNAに無い親の介護をしなくていいのです
親に資金が無いのは親のせいであり
子供が担う事でもない
育ててやった~(頼んでない)
子育ては親が望んでした事で人としての産んだ子は育てるDNAはあります

今の子供達は働かないと自分達の生活がままならない
現在介護されている昭和1桁前後の高齢者は
定年まで正社員で働いていれば
夫婦で月30万以上年金があります
私達の時(現在40~60)世代は24万ぐらいに減ります
その下世代はもっと減ります

施設も介護度が上がると特養でも1人20万はかかります
2人で最低40万(月)必要です
足りる方の方が少ない

子供世帯は働いて、介護はプロに任せる
資金が足りなければ、世帯分離してでも生活保護で
入ってもらう、そのぐらい親を突き放してもいいのです
(その代わり、親に資金があってもあてにせずに
親の為に使う)


介護は手を出した者負けです

逃げる人はどこまでも逃げます
きちんと、親を巻き込んで相談しておく事
施設に入りたくない等の我儘は聞けない事
はっきり伝えておくべきです(冷たいですが)

私の本心は「逃げろ~~~」です
でも逃げられないならば、周りを固めて下さいね