立川のPLAY!で開催中の「矢部太郎展」に行きました。
矢部太郎さんは、吉本興業のお笑い芸人・カラテカの矢部さんです。
マンガ「大家さんと僕」が手塚治虫文化賞を受賞したと聞いてはいましたが、今回会場で初めてその作品を読みました。
写真を撮って良い場所は限られていたし、作品読むのに夢中になってほとんど撮っていません。
最初のコーナーには矢部さんの幼い頃からの作品と共にプロフィールが紹介されていました。
そして絵本作家であるお父さんの作品や、お父さんとの思い出を描いた矢部さんのマンガも。
それがまあ、なんとも心温まる、そしてお父さんの言葉が心に沁みる作品たちなのです。
次のコーナーには壁の目の高さにずらりと並んだ「大家さんと僕」が…
さすがお笑いの人。
オチの付け方が上手い!
読みながら感心したり。
吹き出してしまったり。
大家さんの浮世離れした感じも素敵です。
大家さんと出会って矢部さんの人生が変わっていく様が、作品を読みながら伝わってきました。
終盤にあった写真撮影コーナー。
ほんわか、しみじみ、良い展覧会でした。