矢部太郎展 | はしれ!のらりんこ

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いつまでたっても万年マラソン一年生のまま、2022年3月より日常と仕事についてのブログに変更。

立川のPLAY!で開催中の「矢部太郎展」に行きました。

矢部太郎さんは、吉本興業のお笑い芸人・カラテカの矢部さんです。

マンガ「大家さんと僕」が手塚治虫文化賞を受賞したと聞いてはいましたが、今回会場で初めてその作品を読みました。


写真を撮って良い場所は限られていたし、作品読むのに夢中になってほとんど撮っていません。


最初のコーナーには矢部さんの幼い頃からの作品と共にプロフィールが紹介されていました。


そして絵本作家であるお父さんの作品や、お父さんとの思い出を描いた矢部さんのマンガも。


それがまあ、なんとも心温まる、そしてお父さんの言葉が心に沁みる作品たちなのです。


次のコーナーには壁の目の高さにずらりと並んだ「大家さんと僕」が…

これ、一枚が一コマで、お話としてずーっと続いていて、歩きながら読んでいくスタイルです。


さすがお笑いの人。

オチの付け方が上手い!


読みながら感心したり。

吹き出してしまったり。


大家さんの浮世離れした感じも素敵です。

大家さんと出会って矢部さんの人生が変わっていく様が、作品を読みながら伝わってきました。


終盤にあった写真撮影コーナー。

ほんわか、しみじみ、良い展覧会でした。