今年も正月に自分の食べ歩き全17テーマ(古豪の今と題して、老舗寿司店について1テーマ追加)への取組み状況を整理。合計進捗度170点満点で、、、

1.世界に発信する東京の日本料理店
いや~、数件の新規開拓はしたものの、心底響いたお店には出会ず、2年連続進捗無し。
進捗度:3/10

2.寿司のオンリーワン
マイベスト3の一角「いちかわ」(上野毛)のコストパフォーマンスに疑問を抱く。他方あとの2軒「あい澤」(渋谷)、「なんば」(阿佐ヶ谷)には、行かず仕舞いで1年過ぎてしもうた。このテーマについてはデグレードの1年でした。
進捗度:10→8/10

3.和食各ジャンル(とんかつ、蕎麦、天麩羅、鰻、焼鳥、河豚、鼈、おでん)のベスト
とんかつ、焼鳥、蕎麦、天麩羅、おでんは良しのまま。そして鰻、河豚、鼈の進展無さ加減もそのまま。。。
進捗度:6/10

4.南イタリア料理のお店
シチリア料理の雄「アルキメーデ」が「プルーニャ」(笹塚)として復活したのが大きい!只、他の有望店には行きそびれた。当初の見通しに反して、若干の進捗に留まる。
進捗度:3→4/10

5.イタリアンのオンリーワン
感動した「プリンチピオ」(麻布十番)、郷土色系の強豪2軒「トルナヴェント」(西麻布)、「イカロ」(中目黒)とも行かず仕舞い。掘り下げそこねた~。
進捗度:3/10

6.グランメゾンNo.1
イカン。。。このクラス、4年間手が回らないまま。そうこうしてるうちに「レカン」(銀座)が近々一時休業へ。せめてシェフの行き先を確認しとくか。
進捗度:0/10

7.オー・グー・ド・ジュールグループ及び同価格帯フレンチ
今年こそオー・グーグループの行く末を見極めようと思っていたのに、進捗は微々たるもの。それ以外のお店についても特段の進捗無し。
進捗度:4/10

8.第三次焼肉大戦
珍しく焼肉が手付かずの年になってしまった。
進捗度:3/10

9.韓国各料理のベスト
全く進展無し。
進捗度:0/10

10.中国四大料理
着手したいと思ってたのに、グランメゾン同様4年連続後回し~。
進捗度:0/10

11.ビストロ低価格
「ウフウフ」(二子玉川)から凄腕の増山シェフが去り、どうなることかと思ったけど、「プールトワ」(赤坂)と「ブルア」(表参道)のおかげで、デグレードは免れた。
進捗度:10/10

12.新技法追求系
候補店は絞れているのに、またも手付かず。。。
進捗度:0/10

13.スペイン料理のお店
米料理についての進展に気を良くして、サボッてしまった。
進捗度:1/10

14.エスニック(特にタイ料理)のお店
新たにインド料理を少しかじっただけで、3年連続進捗無し。アカン。
進捗度:0/10

15.餃子
やはり焼きの場合、餡に使う野菜は白菜よりキャベツが多数派か。残る狙いの店数軒に今年行って、結論を出しましょ。
進捗度:6/10

16.焼きとん
はい、西の「久遠」(中野)、東の「豚小家」(小岩)が俺の結論!
進捗度:6→10/10

17.老舗寿司店
新テーマに掲げたものの、進捗無し。
進捗度:0/10

合計進捗度は58/170。ありゃりゃ~、飛躍を遂げる筈が結果的にメチャ足踏みの一年だったわ~。今年は頑張りましょ!
「ブルギニオン」(西麻布)へ。
ランチメニューの前菜に、定番料理のアレンジ版が散見。これにジビエの新作をプラスする事にした。
まず冷前菜は鮟鱇のテット・ド・フロマージュ・白子と海老芋添え・ラヴィゴットソース。前シーズン、カスべとのコンビで俺を驚愕させた、鮟鱇が帰ってきたのだ!
今回は白子と海老芋がパートナー。滑らかでデリケートな三位一体の食材が、ラヴィゴットソースともあいまって絶妙な酸味の中、生き生きと存在感を放ってる。素晴らしい!
温前菜は、鴨と牛蒡のリゾット。ランチコースのメインにラインナップしてた事のある煮込み料理が、リゾットに変身!鴨の煮汁が全体に回り、万遍なくリゾットと絡んでる。これがまたなんとも言えない旨味を十二分に滴らせてる。いや~、美味しいわ~!
ジビエの新作は、なんと真鴨のロワイヤル仕立て!はい、野兎で有名なア・ラ・ロワイヤルを真鴨でやってしまいましょうという試みです。今シーズンの真鴨は基本的に全てロワイヤル仕立てにするとの事。さてそのお味は、、、
血の香りをバワフルに立ち昇らせ、神々しく黒光りした二つの円い塊。その一つにナイフを入れ大きめに頬張れば、野生の風味が口の周りで爆発!な、なんじゃこりゃ~!?凄い、凄過ぎる!!!
しっとりと仕上がった肉は、程良く各部位を組み合わせている感じ。さらにフォワグラと黒トリュフも使って、滑らかさ・風味ともパワーUP!フワ~ッ、傑作です。。。参りました。
久々にチーズの盛り合わせも頼み、デザートもランチコースの盛り合わせを楽しんで大団円。
いつも変わらぬ温かい雰囲気もさることながら、やはり料理の味・迫力・独創性、さらにそのコストパフォーマンスは他の追随を許していないと思う。今年一年も燦然と輝き続けたフレンチの至宝!ブルギニオン、来年もよろしくお願いします!
「アジュール45」(六本木)でランチ。
ダイニング系の場所を通り抜けるアプローチはちょっと落ち着かないけど、ひとたびアジュールの店内に入れば、そこは”リッツ”な雰囲気でいっぱい!
前菜1:赤パプリカのブランマンジェと雲丹・根セロリのエスプーマ
前菜2:秋刀魚のヴルーテ・鮮魚のマリネと季節の野菜添え
前菜3:タンドリー風ラングスティーヌ・リゾットとヴィネガーの泡添え
魚:黒鯛のポワレ・ブールブランソース
肉:赤ワインと共に火入れした和牛フィレのソテー・ジュのソース・季節の野菜添え
デザート:抹茶のクレームブリュレ・塩ココナッツのアイスと黒胡麻のチップ添え
モダンな中にあって、本質的な美味しさを見据える、そんなシェフの哲学が存分に表現された料理の数々。最近新規に食べたフレンチの中では図抜けてる!
サービスもしっかりしてるし、窓からの眺望は特筆もの!流石はミッドタウンの45階です。予約時に窓際の席希望と伝えるのをお忘れ無きよう。
これほど美味しくこれほどいい雰囲気とはまだ知られていない感じなので、予約はさほど難しくなさそう。狙い目です!