「あい澤」(渋谷)へ。
つまみ:蒸し鮑、鮟肝、他三品ほど失念
握り:中トロ、小肌、鯛、真子鰈昆布〆、ボタン海老、赤貝、墨烏賊、〆鰯、縞鯵、鱚昆布〆、鯵、蛤
〆:玉子つまみ
握り追加:大トロ
初っ端の鮑に驚愕!まだ春の時期に早くも目高鮑を使えているのだ。流石の旨味に感服!
甘く煮付けた鮟肝も秀逸。ここら辺は出藍の出来栄え。
握りも素晴らしい!特に鮪、鯛、赤貝、縞鯵には唸った~。
シャリは赤酢ベースで且つ円やか。俺が最も好きなタイプで、鮪にドンピシャだと思うが、実はその他の魚介にもピタッとマッチするのだ。
「貝はウチのシャリには合わないと思うんです。」開店当初はそう言ってたご主人も、「いまむら」(白金)のご主人に研究を勧められて、今では貝もやる様になった。そして今回の赤貝の握りの素晴らしさときたら!風味が鼻から抜けて、頭痺れたわ~。
でも貝は通常は熟成させない。そういう“ネタをシャリに合わせていく”仕事が無く、ややもするとつまらないから最初は貝をやらなかったのかも。
今回の鯛や縞鯵の熟成の持って来方なんか、堂に入ってるもん。本当はこういうネタがご主人は好きなんだろうな。
鮪も完璧。中トロで十分満足できたが、やはり大トロも追加した。蛇腹の逸品。常時こういうのを置ける様になったか。うん!
唯一、穴子が無かったのが気にかかったが、ま、お眼鏡に叶ったのが揃わなかったんでしょうな。
話は少し変わるが、なんでも前述のいまむらの他、「しみづ」(新橋)、「真」(西麻布)、「橘町都」(日本橋)、「太一」(銀座)と、皆月曜休みで気鋭の寿司屋のグループと懇意にさせてもらってるとの事。皆さんから色々な刺激を受けて、益々光り輝いていって欲しい。
「ビーボデイリースタンド」。都内に現在10店舗ほど展開している、立ち飲み風(椅子もあるのでご安心を)の有名バルである。
料理はフレンチを基本とした400円均一のデリで、これが相当旨い!凄腕シェフが、中野店からセントラルキッチン形式で料理を供給しているので、味が安定しているのだ。
ワインは500円前後で泡・白・ロゼ・赤と、リーズナブルで美味しい物を出している。
大概の店舗は店長一人で回しているので、どの店に行くかは立地とそこの店長との相性に尽きる。
俺は勤め先が最寄りの大森店にもっぱら入り浸り、夜な夜な呑んだくれてる。深夜2時までやってるので、終電ブッチもしばしば。
場所は通称“地獄谷”と呼ばれてる名物横丁の中にあって、いささかディープな雰囲気も漂ってる。
大森店はこの二ヶ月ほど、4人のスタッフが日替りの感じで回してきたのだが、この度晴れて新店長が着任する事になった。感じの良いソムリエさんで、今後も期待大です。
「新橋鶴八分店」へ。

つまみで蒸し鮑をお願いした後は、墨烏賊、蛸、小肌、鯵、鰈昆布〆、平目、赤身、トロ、赤貝、鳥貝、鰹、車海老、蛤、穴子と、立て続けに握りを注文。澱みなく飄々と握っていく様は、堂に入ってて見事。

味も大したもんだわ~。シャリの塩梅、ネタの仕込みとも申し分無し!特に、〆加減が絶妙な小肌、香り高い赤貝には痺れた。

肩の力が抜けた接客も心地良い。こういうある意味ラフな感じの寿司屋って、最近なかなか無いのよね~。

いや~素晴らしい!「本店」よりイイんじゃないの~~。次回は本店、分店食べ比べじゃ!